2015年6月18日木曜日

都市を更新


大阪湾





















中国が南沙諸島に・・・」と言ってたら大阪湾にも
沖合に強引な埋立地が発生していました。
東京の夢の島に代表されるように、ごみ処分のために
埋め立てられることは、環境的にはよくないかもしれ
ませんが、私は仕方なく思います。
しかしただ沖合へ埋め立てていくだけではなく
従来の土地を有効に活用することを希望します。

具体的にいうと、土地が海へと広がると長距離の
貨物線はその合間を縫って入港するのではなく
新しい埋立地に新しい貨物ターミナルを作ることが
理想です。大阪で例えると、安治川ふ頭や大正内港
第一から第三突堤などの比較的市内中心部に近い港
は閉鎖して、その部分を埋め立てて、道路や公園などを
つくっていき「都市を更新」することが必用だと
思うのです。
特に大阪市は東京23区と比べても緑地面積が少なく
緑地帯を広げることが必須になっています。
もちろん「水の都」ですから川は敷居を低くして
埋め立てるのではなく、できる限り残します。

ゴミを埋め立てた土地は強度の問題からか緑地化
されるのが一般的ですが、埋め立てられた土地ばかり
が緑地になっている現状は人の心を豊かにはしません。
生活圏内にこそ緑が必用なのです。