選挙権年齢を今の２０歳以上から１８歳以上に
引き下げる改正公職選挙法が参院本会議で
全会一致で可決、成立しました。
国政選挙では来年夏の参院選から、１８歳以上
の人も投票できるようになります。
多くの人が学校で学ぶ時期である１８歳で
選挙に関われるということはとても意義が
あることだと思います。
また選挙違反が行われた場合、成人同様に
処分されますので、責任を持つという意識
向上も図られます。
以前にも高校で選挙に参加するための知識を
身に着ける授業をすべきと訴えましたが
最高裁裁判官の国民審査投票資格も付与され
ることから、最高裁のどの裁判官がどのよう
な判決をしたかについても、教えるべきだと
思います。
国民の政治への関心がなくなって堕落したのは
政治家や地方議員だけでなく裁判官も同様です。
もちろん政治に厳しい目をむけるだけでなく
社会からも厳しい目で見られます。
選挙に参加できるということは、法を犯した場合
成人と同様に裁かれるということなのです。
この点も同様に授業として教育すべきです。
香港では政治を巡って学生たちが今も命がけ
で戦っています。日本人も若者が中心になって
政治に熱くなることにより、よりよき方向に
向かっていくはずです。
