2015年6月16日火曜日

国会内の維新の会の立ち位置

昨日維新の党の橋下徹最高顧問は
安倍総理と会談後、ツイッターに
「民主党とは一線を画すべきだ」
と書き込み、民主党との連携ではなく
独自路線を歩むべきと発信しました。

これにより足踏みする安保法案に
出口が見えたとする自民党からは
歓迎ムードのコメントが寄せられ
今後の国会に影響が現れそうです。

維新と合流した旧「結いの党」は
自民党に対抗できる勢力を作るため
維新に合流したことから、近日にも
維新の党の分裂が予想されます。

しかし、国会の勢力で安保法案が
通過してよいのでしょうか?

以前にも述べたとおり、通過しても
裁判に関わると必ず負けて、税金が
無駄に使われるのです。

維新の党は憲法解釈云々ではなく
憲法改正に向けて自民党と議論し
それまでは、都構想失敗により
揺らぐ統制を立て直すことが
重要であると思います。

自民党も安倍内閣の支持率が
低下すると法案を強引に通す
姿勢を崩すかもしれません。
せっかくの大阪発信の全国組織
なのですから、引退する橋下氏の
巻き添えを食らうことのないよう
応援したいと思います。