2016年5月31日火曜日

パナソニックがテレビ用液晶パネルの生産から撤退

パナソニックは兵庫県姫路市でのテレビ用液晶パネルの生産を
9月末にやめると発表がありました。
テレビ用液晶パネルの生産から撤退するのです。
これで国内メーカーでテレビ用液晶パネルを生産するのは
シャープが台湾メーカーと共同で運営する堺のみとなりました。

かつて日本のメーカーはエレクトロニクス分野では最先端の技術
で世界を牽引していましたが、なぜ、いつから、このようになって
しまったのでしょうか?
私が気になり始めたのは1997年です。
1976年大阪の心斎橋にソニータワーができてから、私はソニー
製品にひかれ、たくさんのソニー製品を購入しました。
カセットテープ、CDを規格し、トランジスタラジオ、ウォークマン
などを次々と製品化し、「小型化=高性能化」というコピーは
まさにSONYの象徴でした。
SONYがビデオの規格で失敗しても、日本のメーカーは世界の
トップを走り続けます。そんな中「ウインドウズ95」というソフトの
登場により、パソコンが家庭や企業に使われ始めます。
そして1997年はじめに私は東芝製のパソコンを購入します。
映像編集のため購入したのですが、当時のパソコンでは対応
できなかったので、対応させるために高速ハードディスクを
ボディに組み込もうとパソコンのケースを開けると、中の部品は
大半が中国語で衝撃を受けました。英語の部品もありましたが
日本語の部品はありませんでした。

それから少しずつわかってきたことがあります。
アナログでは技術力の差がでますが、デジタル化では作り方
さえわかれば、どこの誰が作ろうができた製品は同じです。
結局労働力の安価なメーカーが有利になります。
実際、アップルのアイフォンは大半、発展途上国が生産して
アップルは設計して発注したあとは組み立てて販売しているだけ
なのです。
この体制は10年前から確立されているのですが、その流れに
日本が気づかなかったのは、かつての「ブランド名」があった
からです。

このニュースを「悲しいニュース」とか「寂しい話題」と思っている
企業の役員がいるとすれば、その企業は先行きがあやしいと
言えます。

2016年5月30日月曜日

オバマ大統領、広島訪問。

5月27日金曜日、戦争で原子爆弾を使用した唯一の国
「アメリカ合衆国」の現役の大統領としてはじめて
オバマ大統領が爆心地であった広島市の平和公園を
訪れました。





















































平和公園の原爆資料館を視察したのち、上の画像のとおり
献花、演説、被爆者との面会をしました。
演説が予定の倍以上の時間となったからか、
原爆ドームへは足を運ばずに打ち切りました。

私は以前「ケリー国務長官in広島」でノーベル平和賞を
受賞した大統領であれば、さりげなく広島、長崎を訪問し
被爆者の声を聞くことが必須で、被爆者も謝罪を期待して
対面すべきではないと言いました。
被爆者の方々の姿勢は本当に立派であったと思います。
現在の我々の暮らしは、発明や発展からだけではなく
犠牲からも成り立っているのは「事実」であります。
しかし、その犠牲に実際関わった人は、様々な感情が
芽生えていて当然です。それを超越して、大きな視野で
大統領と対峙するその姿には本当に感動しました。

日本人として今後も私はアメリカに謝罪を求めるべきではない
と思います。
それよりも、ケリー国務長官やオバマ大統領の訪問を機に
今後、アメリカから日本に訪れる観光客、ビジネスマンたちが
東京、京都だけではなく、広島にも足を運んでほしいと
いう事です。
その流れで、ヨーロッパや中東、中国、朝鮮、様々な人に
平和公園に来て、原爆資料館と原爆ドームは見てほしいと
思います。
もちろん、日本人も同様です。
現在も平和記念資料館は伏見稲荷大社に次ぎ
外国人旅行者の人気観光地ではありますが
今後世界中の人々が広島を訪問するようになれば
オバマ大統領の広島訪問は歴史に残る訪問であったと
言えると思います。

広島駅から路面電車2か6系統で原爆ドーム前下車













2016年5月29日日曜日

脅迫政治

関西電力が「原子力発電所が稼働できないので、
電気料金を値上げします」というのは、消費者に
対する脅迫だという声があがりました。
「脅迫政治」とは、「消費税増税ができないので、
社会福祉に関する予算は削減、延期します」と
いうような事をさします。

そもそも、少子化、高齢化社会の到来で先行き
が不安な中、個人の消費は冷え込んでいます。
企業も時代の流れが加速しているため、大規模な
設備投資にふみきれずにいます。
しかし、企業利益も個人給与も総じて増えています。
私は「消費税」という税制自体が時代遅れだと
思います。収入はあるが消費に繁栄されないので
あれば、収入に対して重点的に税金をかけるべき
です。それも高額所得者になればなるほど税率を
あげるのです。そして、この制度を税金で給与を
得る人にも適用します。古い考え方で国の財政を
健全にはできません。

消費税増税が延期する見通しとなっています。
野党はそれをアベノミクス失敗と言っています。
アベノミクスが上手くいかないのは、古い考え方で
経済を活性化しようとしているからです。
企業に「給与あげてください」「設備投資してください」
と言うだけではダメです。首都機能を大阪に移すとか
高架橋などの橋梁、トンネルなどを含む建築物は
建築から100年以内に建替えないといけないなどの
法律を設けて、無理やりにでもお金を動かす覚悟もなく
景気がよくなるはずがありません。
また、野党がいくらアベノミクスにケチをつけても
野党に任せるともっと酷い結果がでることを国民は
知っているので、政治的に何の解決にもなりません。

ただひとつ言いたいのは
「××できないから○○できません」
という脅迫的な考え方はやめてほしいと思います。

2016年5月28日土曜日

エースの条件

伊勢志摩サミットよりもアメリカのオバマ大統領の
広島訪問でにぎわうニュースの中、今回とりあげるのは
阪神タイガース岩貞投手の初完投初完封勝利です。

阪神はこれまで先発、中継ぎ、抑え投手が安定して
失点の少ないチームでしたが、最近は藤浪投手以外の
若い投手の台頭がなく、高齢化していました。
今年はその問題が一気に表面化し、先発投手は
数が揃ってきたものの、中継ぎ抑え投手は崩壊の危機に
きていました。
そして昨夜、今年になって先発ローテーションの一角を
担う岩貞投手がプロ初完投勝利を今季チーム初の完封で
飾りました。

岩貞投手は入団3年目の24歳の投手です。
今年になり好投を続け、現在防御率セリーグ2位という
すばらしい成績ですが、終盤になるとバテることが多く
好投しても7回くらいで交代され、後に投げる投手が
打たれて勝利投手になれないというパターンが
続いていました。
昨日も8回で118球を投げて9回に打順がまわってきて
誰もが代打を送られて交代するものと思っていました。
「9番、ピッチャー岩貞」
このアナウンスだけで東京ドームに大歓声が上がり
異様な盛り上がりを見せます。
不甲斐ない抑え投手に託すよりも、ここまで頑張ってきた
岩貞投手に最後まで投げてもらいたい、その結果逆転負け
しても納得するという監督、コーチ、ファンが一体となった
場面でした。

結果、9回を抑えた岩貞投手は初完投完封勝利と
なるわけですが、流石に9回は外野にいい当たりを
打たれました。しかし結果オーライでもアウトを重ねられた
というのは、岩貞投手に力があったからだと思います。

高校野球でもプロ野球でも、私が描く「エースの条件」とは
「味方のチームが5点取ってくれたら4点以内に抑える、
1点しか取ってくれないなら1点も与えない」投手です。
「初回に1点を取ってもらったので“この1点を守れば勝てる”
と自分に言い聞かせて投げた」
こう考えてそのとおり結果を残せた岩貞投手は
藤浪投手、能見投手など先発の好投手が揃う阪神の中で
明らかにエースと呼べる存在です。

2016年5月27日金曜日

リーマン・ショックということば

安倍晋三首相は主要7カ国(G7)首脳会議(伊勢志摩サミット)
に出席後、記者団に次のとおり報告しました。

今回のサミットで、世界経済は大きなリスクに直面している
という認識については一致することができた
(世界経済に関し)最近の14年6月~16年1月には
リーマン・ショック前後の08年7月~09年2月と同じく
55%下落した
世界経済は分岐点にある。政策対応を誤ると、
危機に陥るリスクがあるのは認識しておかなければならない

首相はこれまで、消費増税について「リーマン・ショックや
大震災のような事態が発生しない限り実施する」と繰り返し
発言していました。今回の発言は「リーマンショック前後の状態」
と「リーマンショック」ということばを使用し、この先安倍総理が
消費税延期を視野に入れているものとみられます。

先日の呟き「思い切った税制改革」において
「今、消費税増税を取りやめると表明すると、伊勢志摩
サミットでの立場が悪くなるので、本音がでるのは
参院選の前か後かになりそうです。」
と私は述べましたが、サミットで言える空気になったので
このタイミングで切り出したのだと思います。
ということは、参院選が衆参同時W選挙となる可能性も
大きくなってきました。

今回の消費税増税については「軽減税率」なるものが
セットとなる前提でした。
「引き上げ延期になるのかならないのか」が政治的な
タイミングで左右されていることだけで、時間やお金が
無駄に動いていることを首相は認識できているのか?
私が気になるポイントです。

2016年5月26日木曜日

40年前の番組表から見るテレビ番組の衰退

お昼のテレビ番組を見て思いました。
最近、テレビの番組の放送時間が総じて長くなってませんか?

現在、大手民放各社は13時で終わるお昼の番組がありません。
昔はサラリーマンが定食屋でご飯を食べた後、店のテレビを見て
一服し、午後1時が近づいたら会社に戻るというパターンが多かった
と思います。とろが今は2時頃まで続く番組が多いので、時計を
見ずに、ゆっくりテレビを見ていたら遅刻してしまいます。
最近はご飯を食べた後は、ネットやゲームをしているので
こんな心配は不要なのでしょうか?

ふと気がつくと19時からの番組も同様です。







上は某サイトで掲載されていた40年前のテレビ番組表です。
昔は人気番組の再放送を夕方に放送していましたが、夕方6時
からはニュース番組をする傾向になっていく、その時のものです。
この後「夕焼けにゃんにゃん」というフジテレビ系列のバラエティ番組
の登場から、再放送枠は消滅する傾向にあります。
19時台は、アニメ、特撮、バラエティ、ドラマなどを30分枠×2で放送
していましたが、今は60分枠が常識です。

テレビの需要やスポンサーの都合にもよるのかもしれませんが、
番組の本数は減って放送枠は大きくなっているようです。
それは制作コストの削減につながり経費削減となる一方で
番組の質の低下は免れません。
番組がつくれない理由のひとつに企画力が乏しいことも言えます。
毎日放送で深夜放送されていた「夜はクネクネ」という番組は
NHK「鶴瓶の家族に乾杯」に代表される、芸能人が日本各地を
歩き回る旅番組、温泉番組、グルメ番組の基本となりました。
90年代からも深夜番組の企画がヒットしてゴールデンの時間帯に
進出する傾向がありましたが「めちゃ×2モテたいッ!」が「めちゃイケ」
として残っている以外はあまり印象がありませんし、この番組が
あまり現在のテレビ番組に影響を残しているとも思えません。

広告収入を得るのにテレビ業界が苦戦していると言われますが
テレビにはまだまだ可能性はあると思いますし、今も影響は大きい
と言えます。
最近の番組で凄いと感じた企画もあります。
NHKの「ケータイ大喜利」というメwebとテレビを組み合わせた
番組です。
このような新しいアイデアの番組を今後も期待します。

2016年5月25日水曜日

日本ハムファイターズ新球場構想の背景

プロ野球の日本ハムファイターズが新球場を建設する
検討に入ったことが5月24日明らかになりました。
新球場は収容人数3万人規模で天然芝のドーム球場を
想定しており、建設場所は現在検討中です。

日本ハムファイターズが現在使用している札幌ドームは
札幌市が所有し、市などが出資する第3セクターが
運営しています。
使用料は1日800万円で入場者が2万人を超えると
1人当たり400円、満員の場合約1600万円となり
年間約15億円を球場側へ支払っています。

札幌ドームという国内屈指の優れた施設を使用しながら
なぜ新球場を建設する検討にはいったのでしょうか?

昭和の時代のプロ野球はセリーグは「巨人」という人気
球団に他球団がぶら下がる格好で、巨人戦の放映権料
や入場収入で潤えたのに対し、パリーグは赤字経営
が続いていました。
赤字でも経営が成り立ったのは、親会社が赤字を
補填していたからです。首都圏以外のパリーグの球団が
阪急、南海、近鉄、西鉄とすべて鉄道会社であったのは
このへんも理由のひとつです。
しかし、近年は球団単体での黒字経営が求められ
ています。
球団の収入源は入場収入、放映権料などがありますが、
自前の球場だと球場内でのグッズや飲食の販売も
自由に企画運営ができ、より多くの収入を得られます。
もちろん、自前ですから球場使用料も不要です。
近年、収入を増やすため、オリックス、ソフトバンクなど
拠点球場を買収して売上を増やす球団が増えています。

しかし、売上げを上げるためとはいい、日本ハムは
新球場を「天然芝のドーム球場」と言っています。
この実現にはかなりの費用が必用で、売上げが
上がっても回収が難しいはずです。
つまり実際に検討をしているのかもしれませんが、
現在の札幌ドームの使用料を下げてもらい、運用も
自由にさせてほしいというアピールだと思います。

総事業費約537億円という巨額な費用が投じられた
球場です。日本ハムが使用しなくなるとなると札幌市も
大変なことになります。
「使用料金を安くするなどの議論はしない」としながらも
札幌市は近く球団側と協議の場を設ける方針と聞きますが
真剣に考えないと、とんでもない負債を背負うはめに
なりかねません。

理想は楽天ゴールデンイーグルスと宮城県仙台市の
ような良好な関係の構築だと思います。

2016年5月24日火曜日

いい加減な奈良県

奈良県生駒市の住宅地に隣接した谷の斜面
(高さ約15メートル)で約6年前、
奈良市内の業者が県砂防条例に違反して
無許可で盛り土による土地の造成を行い、
県の指導を受けた後、行方をくらましている
ことがわかりました。
盛り土には亀裂ができ、崩落の危険が指摘
されていますが、県は調査をしないまま放置し
業者の条例違反は時効を過ぎて告発もできなく
なる状態になっています。

2010年住民からの通報で無許可の工事を
確認した奈良県は、業者に対し是正するよう文書で
指導し、業者は補強工事後連絡が取れなく
なります。
無許可工事による亀裂が広がった2014年、
住民は再び奈良県に相談、県は現場に出向いたものの
何も対処せず、奈良市が危険個所にブルーシートを
被せただけで、立ち入り禁止の看板も立てないどころか
亀裂の測定すらしていません。

今回は三重県の土砂採取会社によって大量の土砂が
無許可掘削された4月の事件とは正反対で土砂を
無許可で盛土したことによる問題ではあります。
しかし、奈良県がいい加減だからこうなるのです。














「条例や行政監視が甘かった」と県の対応に問題が
あったと認めたうえで、「私の責任ではない」と
自分は関係ないことを強調していた荒井正吾知事
ですが、産業廃棄物の違法投棄の多い奈良県の
長として、覚悟をもって臨む姿勢を見せなければ
部下たる職員も弛み、業者のやりたい放題も
しばらくは続きそうです。

2016年5月23日月曜日

2025年万博誘致の開催予定地「夢洲(ゆめしま)」に

大阪府松井知事が一昨日のブログを見たのでしょうか?
大阪オリンピック構想でメイン会場として使用されるはず
だった大阪湾の人工島「夢洲(ゆめしま)」を2025年の
国際博覧会(万博)会場候補地としていることが明らかに
なりました。

2025年の国際博覧会(万博)開催の会場候補地として
吹田市の万博記念公園を筆頭にりんくうタウンなど
大阪府内6カ所を選定していましたが、夢洲(ゆめしま)
はあがっておらず、まったく意外な発言でした。

確かに夢洲(ゆめしま)は地下鉄中央線を延伸する準備
ができており、道路も阪神高速湾岸線北港ジャンクション
から10分ほどのアクセスの良さで敷地も膨大です。
しかし、これまでの府政・市政のあり方は、万博付近や
梅田周辺の開発が優先されていているのが現実です。
あまりに隔離された広大な土地であることから、
IR(総合型リゾート)事業の誘致をしているものの
カジノが現在の法規制では違法となるため二の足を
踏んでいるのが現実です。

私はりんくうタウンが会場となる予想をしていました。
大阪市が建てた南港の高層ビルは大阪府庁別館として
活用されていて、その影響で南港は活気づきましたが
りんくうタウンの高層ビルは放置状態で周辺は寂れて
いるので、万博開催で帳尻を合わせるものと
思っていたので、ここで夢洲(ゆめしま)を出してくるか
という感覚です。

不安は、開催地がどこだとか、万博を大阪へ誘致できるか
よりも誘致成功後に万博自体を成功させられるかどうかです。

2016年5月22日日曜日

思い切った税制改革

消費税10%への増税について、安倍首相はあくまで、
リーマンショックような事態や東日本大震災など
「大きな事情の変更が突発的に発生すること」が
ないかぎり、公約どおり実施すると言っています。
リーマンショックような事態はないまでも、熊本地震を
東日本大震災の域とするかどうかのコメントは
今のところありません。
今、消費税増税を取りやめると表明すると、伊勢志摩
サミットでの立場が悪くなるので、本音がでるのは
参院選の前か後かになりそうです。

地方創生に関して、首都機能を大阪に、皇居を京都に
移すくらいのことをしないとダメだと私は言っていますが
税制に対しても同様です。

共産党のようなことを言いますが、消費税は廃止です。
代わって所得税を増税します。
単純に年収500万円で1.5倍、1000万円で2倍、
年収2000万円今の3倍の税金を納税してもらいます。
これは、海外で稼ぐ日本人と日本で稼ぐ外国人の
両方に適用します。仮に税金逃れでシンガポールなどで
商売しても、日本国籍の人には納税義務を課します。
法人税を下げる代わりに、日本人や日本に関わる「人」
に対してすべて増税するのです。
さらに法人税は所在する都道府県によって増税します。
東京都は5倍神奈川県など東京周辺の首都圏と呼ばれる
地域は4倍大阪府、愛知県は3倍というふうにする代わりに
沖縄県などは0.5倍と地方は減税します。

税制改革だけでなく、円とビットコインを交換する機器は
税務署以外設置してはいけないという法律を施行して、
税務署を介さず仮想通貨を使用できないようにします。

もちろんこれだけでは日本経済は健全化しません。
この先の超高齢化社会での年金支払金が不足することは
必至です。
対策として現在発行している日本国債を日本銀行が
すべて買い取ります。通常このようなことをすると
自国通貨が信用を失い、暴落してしまうのですが、
アメリカや欧州の経済が不透明になると円に人気がでる
という流れから、この政策で1ドル300円まで円が下がっても
欧米で何かあると確実に150円くらいまで回復します。
この政策を取り入れることにより、海外からの冷たい視線に
首脳が耐えられるかどうかというだけです。

そして、保育や介護を職員を国家公務員とする代わりに
支出を抑えるため、国会議員を含めた全公務員の給与を
削減したうえで、公務員にも最初に述べた所得税や
施設に対しては法人税に相当する納税義務を課します。
税金で得た報酬から税金をとるのはおかしいと思うかも
しれませんが、「税金を払わず、税金を使う」という
立場だからこそ、舛添知事のような人は絶えないので、
税金というものを考えてもらうためにも必用だと思います。

いずれにしろ、歴史に残るような大胆な改革をしないと
歴史に残るような大惨事となることは目に見えています。

2016年5月21日土曜日

大阪オリンピック構想

大阪オリンピック構想という言葉をご存知でしょうか?
2008年夏季オリンピックの開催を大阪で目指していた構想で
開催は北京に決定したため、開催は実現されませんでした。
wikiによると「環境破壊および会場アクセスなどの諸問題」
とあります。

「環境破壊」とありますが、六甲山系を削って無理に埋立て
造成した神戸と比べて、大阪の埋め立て地は堆積物でもともと
浅瀬を埋め立てており、自然を利用した埋立です。
「会場アクセス」については、道路などを整備する前に
候補地に手を挙げた為で、計画ミスと言えます。
つまり、構想を練って計画することを雑に急いだための
失敗です。計画していた時期に中国が立候補して開催される
であろう情報もあったのですが、スルーしていた点も重要です。

そして、今日なぜこの件で呟いているのかと言いますと
「伊勢志摩サミット」が近づいているからです。
「伊勢志摩サミット」は大阪オリンピック構想の舞台である
埋立地とは違い、自然の美しい地域ではありますが、
構造はよく似ています。
「諸問題」のひとつに警備上の問題がありました。
「会場アクセスが悪い」ということは、少ないアクセス部分を
破壊されたりすると、運営できなくなると批判もありました。
しかし、今回の「伊勢志摩サミット」は会場である賢島に架かる
橋と鉄道を封鎖して、警備を集中でき、逆に安全だと
言っています。
要は、当時の大阪市はバブル崩壊後の不況を早く脱出したいが
ために、この構想を焦り過ぎた為、どうプレゼンし、批判や
疑念に対してのシュミレーションができていなかったのです。
海上五輪は警備上問題があると言われながら
伊勢志摩サミットがおこなわれているのが、よい証拠です。

少し遅れてでも、オリンピック招致に成功していれば、
地下鉄中央線のコスモスクエア駅から先の海底トンネルが
完成しておりながら、開通の目途が立たないという事態も
ありませんでした。
橋下知事時代の大阪都構想もこれらの大阪市の埋め立て地は
昔の市政の汚点の象徴として、活用していく気はなく
今後もしばらくは荒地として放置されそうです。

2016年5月20日金曜日

第三者、専門の弁護士の厳しい、公正な目で 調査をしていただきたいと思っております。

第三者、専門の弁護士の厳しい、公正な目で
調査をしていただきたいと思っております。

今日午後2時から東京都舛添知事の定例会見
において、一連の政治資金疑惑に対しての
記者の質問に対しての舛添知事の回答は
一貫してこのことばでした。

あまりにしつこいこの問答に

ふざけてんのかこいつ
これ生なの?ループしてるのかと思ったわwwww
こいつ代理ロボットじゃね?
舛添答弁部分別撮りループ再生疑惑
コント見てるみたい
壊れたレコードかよ
まだループ放送続いてたのか
都民はなんでこんなの選んだんだ
こういう対応が一番駄目

などネットも大炎上で、ネット民にはよい暇つぶしに
なったようです。

私のポイントは
「第三者が調査をして、その結果どう判断するのか?」
という類の質問に
「調査をします。そこからの判断は考えていません。」
「結果に対して、アドバイスしてもらい、知事の仕事を
全うします。」
などと回答しています。
つまり、今回一連の疑惑は「政治資金規正法」に違反
していると断言できないため、第三者、専門の弁護士の
厳しい、公正な目で調査をした場合、「問題ない」と
なるのが普通です。
つまり、「自分は間違っていない、知事も続ける」
という会見なのですが、
それを今言うと都民の反感や世論、政治的圧力などの
圧がかかるので、後回しにしているのです。

週間文春は一の矢、二の矢のあとに三の矢というのが
用意しており、これが一番すごいネタであるという噂が
あります。
法的に問題ないから、後で恥をかいても知事をつづけるのか
法的に問題なくとも、状況を真摯に受け止めるのかの
二択状態であることを本人はわかっているのでしょうか?

2016年5月19日木曜日

反省しなかった結果

ここ数日「コリジョンルール」の運用が間違っているのに
間違いを認めず、反省しない審判を含めたNPBに対して
呆れています。
「事故があったら検証し対策を考えて実践する」
これができなかった場合・・・反省しなかった結果の
ひとつの具体例たる事故が今朝ありました。

幸いにも負傷者がいなかったので、大きなニュースに
なっていませんが、本日午前9時55分ごろ、大阪府箕面市
下止々呂美の新名神高速道路の工事現場で、橋桁を
支えている仮受け台が崩れ、下にある箕面有料道路に
落下した事故です。




































この現場は梅田方面へ向かう「新御堂筋」の北端に
あたる道であるため、もう2~3時間早ければ、大惨事
になっていたかもしれません。
新名神高速道路の大津から神戸の工事中区間では
先月22日、神戸市北区道場町の建設現場で、
長さおよそ120メートル、重さおよそ1350トンの橋桁が、
およそ15メートル下の国道に落下し、作業員2人が死亡、
8人が重軽傷を負う事故が起きたばかりです。
その反省がまったくなされていないから、こういう結果に
なるのはごく自然です。

2016年5月18日水曜日

東武東上線脱線
















今日のお昼のニュース、スズキの燃費不正についても
気になりますが、もっと気になるのは
東武東上線の中板橋~大山駅間で、成増発池袋行の
普通電車が脱線した事故のニュースです。

2005年尼崎でおきたJR西日本の脱線事故は
速度超過でカーブを曲がりきれないものでしたが、
よくあるパターンはポイントの不具合か天候による
ものです。
現時点で情報が少ないため、まだわかりませんが、
今日の事故は天候でもポイントでもなさそうです。
そうです。今回気になるのは原因です。

乗車していた人のツイッターで
「ガタガタいいはじめて、車両側面から煙が出て、急停車」
とあります。
障害物があっての脱線であれば、運転士の証言で
すぐに報道されますが、3時間以上経過しても
まだ報道されていないので、その可能性は高くありません。

列車の車輪は簡単には脱線しない構造なのですが
ほぼ中央の車両後部が脱線しているこの状況は
一部だけ簡単に脱線してしまったようにも見えます。
今回は負傷者がいなかったのが不幸中の幸いでしたが
早く原因をつきとめ対策に努めてほしいものです。

2016年5月17日火曜日

コリジョンルールの欠陥

月曜日はプロ野球の試合がないのでNHKや民放でも
5月11日甲子園球場でのコリジョンルール適用について
疑問視する意見が相次いでいました。

捕手がバウンドに反応して走路を塞いだ場合適用されない
ルールを適用した明らかな誤審なのですが、よく読むと
タイミングがアウトならブロックしても適用されないようです。
もともと捕手を危険なスライディング、タックルから守る
ルールであったので、あたりまえのことなのです。
なぜ運用段階になって捕手に不利なルールになったのか
謎ですが、決めたルールを守るのが審判の仕事です。
コリジョンルール














よく読んでいるとタイヘンなことに気がつきました。

このルールの(1)は走者が危険な本塁突入をした場合
突入した走者はアウトになり、他の走者はその時点で
最後に触れていた塁に戻るという「危険な走塁の防止」
について書いています。
(2)は今回問題になった「捕手の守備」について書いて
います。

5月6日西武ドーム、西武対日本ハムの試合で、
西武ライオンズの高橋光成投手が本塁カバーに入り
ホームにスライディングする選手にタッチしていったんは
タッチアウトの判定がでました。
しかしビデオ判定の結果、高橋光成投手の左足が
ホームベースにかかっていたため、コリジョンルールの
適用により判定が覆りセーフとなりました。

・・・ん!?
(1)では走者が捕手、または野手に対して危険な走塁を
してはいけないと書いているのに対し、
(2)では「捕手が走路を妨害してはいけない」と
捕手に限定しているのです。

高橋光成選手は捕手ではありません。
つまり、コリジョンルールの範囲外であり
「コリジョンルールの適用でアウト」と言った時点で
審判員のミスです。

「あげ足をとっている」と言われるかもしれませんが
ルールは守られなければなりません。
ましてや(1)でわざわざ
本塁のカバーに来た野手(投手を含む、以下「野手」という)
と書いているのです。
私の言い分が間違っているのであれば
「コリジョンルールの欠陥」と言わざるをえません。

ルールをつくった目的から「コリジョンルールの欠陥」とは
思えません。
問題は「コリジョンルール」を決めた時点での方針が
運用する時点で変わってしまっていたということです。
その経緯を検証することが重要で、審判のみなさんは
謝罪をして明日からでもルールに則ったジャッジを
してほしく思います。
そうでないと、日本の野球、国際競技としての野球の地位が
益々低くなってしまいます。

高橋光成選手は捕手ではないので、ルールの適用外です。












2016年5月16日月曜日

買取をしてもらう時は急いでは損をする

今度、使っていた家具を買い取ってもらう交渉を
するのですが、今日は中古車を買い取って
もらったときのことを話します。

2年前の2月に平成7年の軽自動車を短期間の
通勤目的で45万円で購入しました。いつまで
乗るのかわからなかったのですが、4月に車検
を受けて7月に必用がなくなったので、下取りに
出したのです。

下取り先は社名が変わって間もない某中古車
販売買取大手の会社です。
昔の取引先の関連会社でもあったので、
そこで売ろうと持って行ったのですが
「この車は事故歴もなく、きれいに乗っている
ようですが、値段はつけられません。せっかく
なので1万円だけ私が負担します。」と対応した
社員は言いました。
確かに古い軽自動車ではありますが、現在は
手に入れることのできないタイプの車で
中古車でも20万円以上でグレードが高い場合は
100万円近くで販売されていることを事前調査で
知っていた私は、一瞬店員を殴りかけました。
交渉すると「上司と相談する」と2度席をはずし
1時間経過してやっと10万円まで値段をつけて
くれましたが、どう見ても下手な芝居に見えて
10万円でもよかったのですが、腹が立って
売る気になりませんでした。
しかし狭い敷地に乗らない車をとめていても
邪魔なので、
「車検費用の13万だけでも出せないか?
ムリなら今日は帰ります。」
と言うと13万円で話はまとまりました。
0円が13万円になる時点で大手とは言え
あやしい会社です。

あとで明細を見ると、私の勘違いで、車検費用は
10万円程度だったのですが、罪悪感は
全然ありませんでした。
逆に「買取をしてもらう時は急いでは損をする」
ということを勉強しました。
ですから、今回の家具についても、査定に来る
担当者の態度によっては最悪買取してもらわない
つもりでいます。

2年前の話ではありますが、昨日ラジオのCMで
この会社が「車を他社より高く買い取ります」と
連呼しているのを聴くと、今でも気分が悪いです。
どこの会社とはいいませんが、CMを鵜呑みに
してはいけません。

2016年5月15日日曜日

ニュースでは改良されたように報じられていますが

JR西日本は踏切障害事故の削減に向けた取り組みとして、
JR京都線(東海道本線)の東淀川駅(大阪市淀川区)付近に
位置する「開かずの踏切」を2018年末頃に廃止し、
あわせて駅舎を橋上化する(ホームの上階に駅舎を造る)と
発表しました。

ニュースでは改良されたように報じられていますが
地元の方々は不便になるだろうなと感じました。










上図は現在の東淀川駅です。
×が廃止される踏切で青線が廃止後に駅を跨ぐ
自由通路です。スロープで自転車も通行可能です。
左が新大阪駅で、そちら側の踏切が、1時間につき
57分遮断機が下りている西日本屈指の
「開かずの踏切」です。

まず不便になるのは通行できなくなる自動車ですが
歩行者、自転車は便利になるのでしょうか?
恐らく、この踏切の利用者の多くは高齢者です。
自由通路にはスロープ以外に、エスカレーター、
エレベーターも併設される予定ですが、特に歩行者は
迂回が少しの距離でも遠くに感じるもので、
どの方向から線路を越えるにしても、大変でと思います。

JR西日本がJR東海やJR東日本のように羽振りが
よければ、新大阪駅から東淀川駅にかけて、半地下
路線にして、新大阪駅周辺を再開発したいところですが
経営状態がよくないので、無理な話です。
線路が地下になるとスロープなしでこの界隈の方々も
線路を越えられるのですが、そうはいきません。

地元の人々にとっても嬉しいのか悲しいのか、複雑な
気持ちでしょうし、こうするしかなかったJR西日本としても
新大阪駅という宝の山を活かせないジレンマが
あるのではないでしょうか?

2016年5月14日土曜日

爆笑会見「舛添要一ショー」

東京都の舛添要一知事が昨日、自身の政治資金の
私的流用疑惑についての釈明を行いました。

舛添氏は、自身の政治団体(現在解散)が
政治資金収支報告書に計上した「飲食代」の一部に
私的な飲食費が含まれていたことを認めました。
また家族旅行代ではないかと疑惑視された、
2013年正月と14年正月の、千葉県内のホテルでの
「会議費用」約37万円は、都知事選出馬などに関する
重要な会議を、家族と宿泊していた部屋で行ったと説明し
「私は政治活動だと思っている」と主張、し否定しました。

ネット上では会見内容よりもコップで水を飲む
舛添氏の仕草や、記者の質問が聞き取りづらいと
いうアピールのジェスチャーが、2014年に
政務活動費を巡る疑惑への釈明会見で号泣した
野々村竜太郎・元兵庫県議と似ていることで
話題騒然となりました。















やましいことをする人は同じような態度になるんですねw
ただ、舛添要一知事は号泣しませんでした。
私としてはこれからもがんばって抵抗して
都知事という職にしがみついていてほしいと願います。
きっと、もっと面白いことがおきそうだからです。

猪瀬前知事は徳洲会グループからの献金問題で辞職、
略式起訴されて公民権を失っています。
舛添要一知事と選挙を戦った田母神俊雄氏は、先月、
公職選挙法違反で逮捕されたばかりです。
東京都に一極集中した結果、東京都に巨額なお金が
集中し、金銭感覚が麻痺しているのかもしれません。
国が身を切って大胆な改革に踏み切らない限り、
誰が次の都知事になっても、こういった問題は
あとを絶ちません。

2016年5月13日金曜日

決めたルールを破る日本野球機構(NPB)

5月11日甲子園球場でおこなわれた阪神対巨人戦、
3回表の巨人の攻撃で、巨人の小林選手が本塁で
アウトとなったジャッジについて、ビデオを検証の結果
コリジョン(ルール)を適用してセーフとなりました。

この件は昨日も指摘したとおり、当該の審判員は
「阪神の原口捕手がブロックし走路を妨害したため」
と説明しましたが、映像では送球が本塁手前に
来るまで、原口捕手はブロックも走路妨害もして
いませんでした。





















本塁手前でバウンドした送球を取りに行った際に
走路で捕球したため、審判は「走路妨害」と判断
したのか、判定に使った映像が上の画像のように
とらえていなかったのかは不明ですが
「審判がコリジョンルールを理解していなかった」
のは明確です。
つまりビデオ判定の焦点は
「最初から走路を塞いでいたかどうか」
だけなのに、そこの説明をしないままにプレー再開を
強行したところからうかがえます。

で、この話題は昨日で終わりのつもりだったのですが

セ・リーグの杵渕和秀統括が阪神からコリジョンルールに関する意見書を受け取った際
「当該審判は、走路をふさがなくても捕球できたと判断した」と説明した。

という記事を見て、今日もこの話題にしました。
「阪神の原口捕手がブロックし走路を妨害したため」
と審判員が説明してから一夜明け、
「走路をふさがなくても捕球できたと判断した」
とセ・リーグの杵渕和秀統括は説明を修正するという
姑息な手段にでますが、許されるのでしょうか?
国政と違い、法をつくるところと、実施するところと
判断するところが一体だから仕方ないのでしょうか?

そもそも「走路をふさがなくても捕球できたと判断した」
という杵渕和秀の発言自体が間違えているというか
実は野球を知らないのでしょうか?
念のため別角度からの画像も貼っておきます。

































































よくわからないプロ野球でもチクッと呟きましたが
審判がルールを守らずジャッジすることを
日本野球機構(NPB)が黙認していると、
審判が勝敗をコントロールすることも可能になり、
審判を通じて野球賭博が蔓延する可能性は大きくなります。
野球賭博撲滅とかいっている団体が、このような姿勢を
とることは本末転倒です。

ひとつだけ腐敗した日本野球機構をフォローしておきます。
今回の判定について両軍のコメントです。
阪神矢野作戦兼バッテリーコーチ
「・・・ (ベースの)前に立って、手だけでタッチできるかというと、
無理だと思う。球を捕るために左足が動いている。それが
ベースをまたいで、走路を妨害したというのはどうなのか?・・・」
巨人小林捕手(当該走者)「僕も審判に『またいだらダメだ』と
言われた。追いタッチになってもいいから(ベースより)前に
出るようにしている」
審判だけでなく、両チームの監督、選手全員理解していないのです。

 「ミナミの帝王」萬田銀二郎の名言に
「法律は弱いもんに味方するんやないで、知っとるもんに味方するんや」
というのがあります。
この一件、誤審であり、それを擁護する日本野球機構(NPB)が
賭博の温床であることはわかりましたが、
ルールを知らなかった阪神ベンチの負けだと私は思います。

2016年5月12日木曜日

決めたルールを実践できない日本野球機構(NPB)の体質

昨夜、甲子園球場でおこなわれた阪神対巨人戦、
3回表の巨人の攻撃でとんでもないジャッジが
ありました。

2死1塁2塁でセンター前ヒットにより2塁走者が
本塁へスライディングしましたが嶋田哲也球審は
アウトを宣告します。
笑顔が素敵な嶋田哲也












ここで巨人からセーフではないかと抗議があり
ビデオ判定の結果
「ビデオを検証の結果、コリジョン(ルール)を
適用してセーフとします」
と言い放ちます。

杉永政信













コリジョンルールとは本塁でのクロスプレーの
危険を取り除くため、今年から導入されたルールです。

捕手がボールを持たずに得点しようとしている走者の走路をブロックすることはできない。
もし捕手がボールを持たずに走者の走路をブロックしたと審判員が判断した場合、
審判員はその走者にセーフを宣告する。

とあり、これを適用してセーフとなりました。

捕手が送球を実際に守備しようとして 走者の走路をふさぐ結果になった場合 (たとえば、送球の方向、軌道、バウンドに反応して動いたような場合)





















上は当日のテレビ放送のキャプチャー画面です。
センターからの返球がピッチャー横を通過時、
原口捕手はホームベースより前にいます。
しかし、送球が3塁側に反れたため、体で止めに
いっている様子がわかります。

先ほどのコリジョンルールのつづきです。

前記にかかわらず、捕手が送球を実際に守備しようとして
走者の走路をふさぐ結果になった場合
(たとえば、送球の方向、軌道、バウンドに反応して動いたような場合)には、
本項に違反したとはみなされない。
また、走者がスライディングすることで捕手との接触を避けられたならば、
ボールを持たない捕手が本項に違反したとはみなされない。

つまり、今回原口捕手は送球を追った結果
走路をふさぐ結果になったため、仮に送球を
捕球できなかったとしてもコリジョンルール
うえで違反ではありません。
単純に杉永政信、嶋田哲也はじめ、この試合に関わった
審判員が決めたルールを実践できなかっただけです。

先日の「よくわからないプロ野球」でも述べたとおり
問題の根底には日本野球機構(NPB)の体質に
あります。

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よくわからないプロ野球」の補足

5月7日阪神対ヤクルト戦で、杉本大成審判員が
「本塁でのフォースプレイではビデオ判定できない」
と発言したことに対し、一審判員の判断で、そのような
ことを言っていいのか?と警鐘を鳴らしましたが
今回ルールを見て理解できました。
先ほどのコリジョンルールの次の文面です。

本塁でのフォースプレイには、本項を適用しない。

つまり5月7日の杉本大成審判員はあの時
適当に言ったのではなく、単純にコリジョンルール
ビデオ判定を勘違いしていたのです。

しかし5月7日にしても11日にしても、誤審から
試合の流れは大きく変わり、勝敗に直結しました。
こんなに頻繁に誤審をする日本野球機構(NPB)の
体質は早く改善すべきです。
クールな男前 杉本大成

2016年5月11日水曜日

無駄な税金

昨日からのつづきになります。

東京都の舛添要一知事が「会議費」名目で
ホテルに支出した約37万円が、家族旅行に充てられ
政治資金規正法違反(虚偽記載)の疑いがあると
11日発売の週刊文春が報じました。
舛添氏は昨秋の欧州出張でも、往復ファーストクラス、
1泊20万円のスイートルーム、20名の団体ツアー6日間で
約5千万円と豪華ツアーで問題になっていましたが、
今回の件に誤りがなければ、犯罪です。

一昨年西宮市議会の野々村竜太郎議員が政務活動費の
不正使用から詐欺及び虚偽公文書作成・同行使で有罪と
なりましたが、とにかく政治家は金銭感覚が麻痺し易い
職業といえます。
だからこそ、政治を志す人や携わる人には
「個人として無駄な税金納めないのって普通じゃね?」
などと言ってほしくないのです。

また、どうしてこのようなことになるのでしょうか?
根本的に「自分自身に厳しくなれない」からです。
我が国は法治国家ですから、何事にも国会で法律が
制定されて、それに従ってものごとがすすんでいきます。
その国会に参加するためには、国会議員にならなければ
なりません。そのため投票する多くが高齢者だったため
高齢者が優遇される社会を約束する代わりに
票を集めて国会議員になるのです。
で、自分の利益に関わるところで頑張る一方
「一票の格差」が違法と判断されても、自分の徳に
ならないので、なかなか国会で進展がありません。
もちろん、給与削減どころか、政治家の給与明細や
政治活動費をネットで完全公開することさえできません。
国会がそんな不利益な法律を制定しないからです。

今、日本の景気をよくするには、立法、行政、司法機関を
大阪に、皇居を京都に移せばそれだけで解決できるのに
そのような意見が「おおさか維新の会」からですら
でてこないのは、政治家各々が自分に甘いからです。
そして、その運営費はすべて税金です。
だから「無駄な税金」と言う言い方は誤りではありません。
それを誰が言ったかということだけです。

2016年5月10日火曜日

堀江貴文氏「普通に個人として無駄な税金納めないのって普通じゃね?」

「そもそも違法行為でない租税回避を批判する意味がわからん。
それを防止したいなら法規制すりゃええやん。」
「パナマ文書のどこにニュースバリューがあるのかさっぱりわからん。
普通に個人として無駄な税金納めないのって普通じゃね?」
これは先月、先日、ホリエモンこと堀江貴文氏のツイートです。

「やましいことがないなら、なんで今まで公開してこなかったんだよ。」
「お前は違法行為で捕まったけどな。」
「こいつやっとるな。」
「堀江氏はシンガポールを利用してるという話ですよ(^_^)」
「国民の大多数が節税出来る余地が無いのに対し、
その他の税制には抜け道とも言える余地が多々あるので
制度欠陥としてのニュースバリューはあると思います。」
「まともな労働をしたことがない人ならではの発言ですね。」
と、様々な反応があったようです。

この中で私が注目したのは
「普通に個人として無駄な税金納めないのって普通じゃね?」
に対して
「税金が無駄という感覚がおかしい。」
という意見です。

堀江貴文氏は仮にも過去に衆議院選挙に立候補して
国政に携わろうとした人物です。
10年以上経ったとは言え「無駄な税金納めないのって普通じゃね?」は
ないですよね。
しかも堀江貴文氏は今もテレビで政治評論家ぶっています。
そんな人が平然とこのようなツイートをしていることに
怒りを越えて笑えてしまいます。

確かにタックスヘイブンは違法ではなく、堀江氏のような考えから
税金を払いたくないからしていることです。
しかし、それを許していて「国」という秩序は保たれるのでしょうか?

消費税10%増税が迫る中、高額所得者から高額に税金を負担させる
税制改革が必用です。タックスヘイブンが違法とする法の仕組みを
早急に構築して、みんなが納得する消費税引き上げにしてほしいものです。
過去、民衆の不満が歴史を変えてきたように、これをいい加減に
対処していては「アベノミクス失敗」のレベルでは収まらないかも
しれません。

今の公務員、国会議員にも無駄な税金という考えの人はいます。
消費税10%増税時には税金で収入を得るすべての人(生活保護も含む)
が10%減額くらいの措置をとれば、税についてみんなで考えられる
ようになるのではないでしょうか?

2016年5月9日月曜日

消費意欲の沸かない新製品

フルハイビジョンの4倍の解像度を持つ4Kも普及に伴い、
急激な勢いで価格下落が進んでいます。
そんな電機機器メーカーもリオデジャネイロオリンピックを
前に、新製品を相次いで発売しています。

ソニーは2015年に4Kモデルで米グーグルのテレビ用
基本ソフト(OS)「アンドロイドTV」を全面採用し、
インターネットとの親和性を高めたアプリケーション
(応用ソフト)の拡充や、地域別のカスタマイズなどを
進め、音声で番組を検索できるテレビを今月発売します。

シャープはテレビと接続することで視聴傾向などを分析し、
おすすめ番組を音声で知らせる「アクオス ココロビジョン
プレーヤー」を6月に発売します。

パナソニックも月内に、同社として初めてハイレゾ音源に
対応する新製品を投入します。

韓国LGエレクトロニクスは有機ELテレビを拡充、
HDRの最高規格「ドルビービジョン」への対応などを
した製品を全面に押し出しています。

私たちはどのようなテレビを求めているのでしょうか?

声で教えてもらったり、検索したりできても私は
便利には感じません。
たとえば録画予約に入る時に、視聴率ランキングから
入ることができれば便利ですが、テレビには必用
ありません。
リビングに置く大型テレビであれば、音響がよいのは
嬉しいですが、隣近所に迷惑にならない程度が求められ
ハイレゾである必用があるのかどうか疑問です。
液晶技術が発達する中、画質、消費電力両面で
有機ELの有利さもコストの割には薄れています。

私が欲しいテレビですか?
たとえば、乾電池でも動く「超低消費電力テレビ」ですかねw

家庭用ゲーム機のように、技術力が上がれば上がるほど
一定の水準を超えると消費者から離れていくことがあります。
まさにテレビがそのようになっています。

2016年5月8日日曜日

よくわからないプロ野球














上の画像は、昨日甲子園球場での阪神対ヤクルト戦で
結果的に勝負を左右した場面です。
ヤクルトの選手がホームに滑り込むシーンです。

阪神の金本監督は、 プロ野球審判員の杉本大成(すぎもと だいせい)氏に 「ビデオ判定してもらえないか?」と依頼したところ 「フォースプレー(ホームへ滑り込む選手に対して 野手がタッチする必要のないプレー)だからダメです」 と断られたそうです。
















これをセーフと判定された阪神の金本監督は、
プロ野球審判員の杉本大成(すぎもと だいせい)氏に
「ビデオ判定してもらえないか?」と依頼したところ
「フォースプレー(ホームへ滑り込む選手に対して
野手がタッチする必要のないプレー)だからダメです」
と断られたそうです。

日本野球機構井原敦事務局長はビデオ判定について
「今まではホームランか否か、フェンス際の打球への
規定でしたが、本塁上でのクロスプレー、主に本塁での
衝突プレーに疑義が生じた場合を加えました。
リプレー映像は当該試合の責任審判が必要とした場合に
使用します」と述べています。
ですから本塁上でのクロスプレーでも
当日審判を務めたプロ野球審判員の杉本大成氏が
「フォースプレーだからビデオ判定できません」と言って
しまえば、ビデオ判定の必用はなくなります。

であれば、なぜ「ビデオ判定」なるものが存在するので
しょうか?
3月30日、5月5日と横浜スタジアムでは本塁での
クロスプレーに対してビデオ判定が実施されています。
日本野球機構が決めたルールを現場の一審判員の
判断でどうにでもできる今のプロ野球がよくわかりません。

そして日本野球機構が一審判員に規則を丸投げしているため
一審判員の行為次第で今回のように勝敗は左右されます。
・・・つまり野球賭博はこれからも続きます。

2016年5月7日土曜日

なぜ東京に大地震が起こる可能性があることを報じないのか?

今朝の新聞である特集記事を見ました。
過去におこった大地震の規模を日本地図に記入し、
さらにプレートの場所と年間何センチ動いているのか
を解説したものです。
最近のこのような報道で不思議に思うのは
なぜ「南海トラフ」ばかりとりあげているのかという
疑問です。

フィリピン海プレートが年間3~5センチ、太平洋
プレートが年間8センチ動いているようになって
いますが、それら二つの力の両方んら負荷を
受けるのが房総半島沖です。
さらにこの記事の地図ではわかりませんが
フィリピン海プレート、ユーラシアプレート、
北太平洋プレートが鬩ぎ合うのが神奈川県西部です。

もちろん、三陸沖ではまた大地震はおきます。
紀伊半島から伊勢湾沖にかけても大地震はおきます。
それと同様に箱根付近や房総沖でも地震はかきるのです。
もちろん、これらの地域以外でも日本である限り
どこにでも地震がおきる可能性はあります。
しかし、やっかいなのは、首都圏での大地震がどのような
地震かが想像のつかないことです。

熊本地震もそうですが、地震は地層と地層がずれる
強大なエネルギーから生まれますが
地層と地層と地層が同時にバランスを崩した場合
どうなるのか、まったくわかっていません。
気象衛星からも確認できる地球規模の災害となる
恐れもあります。
「想定外」という言葉を最近よく耳にしますが
それを上回る新しいことばが誕生するかもしれません。
それなのに、東京が津波で浸水するシュミレーションは
あるのに、なぜ地震予測をしないのでしょうか?

思いつくのは、予測をした場合のリスクを考えて
「あえてさせていないのではないか」ということです。
地震予測をすると、世界経済から取り残されてしまう
ということになりかねません。たとえば、グローバル企業が
アジア本部を東京においていたのを、香港やソウルに
移転されてしまう可能性があります。
株価や為替相場にも影響を及ぼしますし、先進国首脳が
日本を訪問する回数も減る恐れがあります。

しかしおこってからでは遅いのです。
世界的な立場を気にしていないで、国民を守るために
正しい予測を公表するか、逆に「日本はどこでも地震が
おこる可能性がある」として、このような地震予測マップの
ようなものをつくらないようにするかをして
「東京に大地震は来ない」という空気は払拭すべきだ
と思います。

2016年5月6日金曜日

田舎暮らしは高齢者に適していないという事実

歳をとったら田舎でゆっくり暮らしたいと言う人がいます。
地方創生の一環で高齢者の受け入れに積極的な自治体も
あります。
果たしてそれは現実的な高齢者化社会の姿なのでしょうか?

「家の中のことはできるけど、買い物に行くのが辛い。」
という高齢者がいました。
都会で忙しく暮らす人にとって、緑に囲まれ、のんびりと
暮らすのは憧れかもしれません。
しかし、老後の田舎暮らしを楽しめるのは一時だけです。

東京や大阪の市街地は自家用車を必用としませんが、
田舎では必須です。
買物も通院も車がないと話になりません。
田舎では中流家庭でも1世帯複数の車を持っています。
ところが高齢者の事故が多発していることから警察は
65歳以上の免許返納を迫り、70歳以上は更新時に
講習を受ける必用があります。
つまり田舎は高齢者が生活することに適していません。

最適な高齢者ライフは市街地へアクセスできる鉄道の
駅直結マンションに暮らすことだろうと思います。
私が資産家であれば、高齢者向けマンション開発に
投資したいところです。
高齢者の場合、捨てられないものも多いので
クローゼットのようなもの置き部屋は必用でしょうが
居住スペースは寝室と来客対応もできる
リビングルームくらいで充分なので
普通のマンションの6割ほどの広さで事足ります。
階段利用はないので高層化OKですから
たくさん入居してもらえて、しかも高齢化社会ですから
必ず埋まります。問題は土地も限られるので、
「どの駅に直結させるか」だけです。

いずれにしろ、現在の一極集中では秋田県や島根県などに
このようなマンションを建てられません。
誰もが楽な老後生活を送ることができるようにするためにも
地方創生よりも地方分権をすべきです。

2016年5月5日木曜日

自動車事故防止のための自動化

今日は「こどもの日」ということで、楽しい話題でもと
思いましたが、新聞やテレビのニュースは事故の
話題が大半です。
「山の事故」と「交通事故」がそのツートップですが
子供が巻き込まれるのは、圧倒的に後者です。

神戸の中心街「三宮」では乗用車が暴走して
女子中学生をはじめ5人が重軽傷を負いました。

山口県での山陽自動車道ではトラックが渋滞で
とまっていた乗用車に突っ込み家族3名が死亡、
6名が負傷する大事故がありました。

福島県の常磐自動車道では親子2名が
対向するバスに正面衝突して死亡、バスの乗客
30名以上が負傷しました。
しかもここは福島第一原発の事故による帰国困難
区域で通過だけが認められている区域でした。

これら3件の事故は、技術的に未熟だったため
おきた事故ではなく、普通に運転をしていれば
発生しなかったものです。

最近は前に障害物があると自動ブレーキがかかる
車もあります。これが標準化されていれば、
最初の2件は意識を失って運転していたとしても
ブレーキをかけることが可能だったと思います。

最後の件を防止するためには、新しい安全装置が
必用です。
今回は何等かの事情で乗用車がセンターラインを
はみ出したことが事故の原因ですが、高速道路の
出口から逆行して走行し、正面衝突する事故は
増えています。
乗用車やトラックが対向車線にはみ出ないような
構造や出口から入れないようにハンドルやブレーキ
をコントロールできる装置を車に組み込むなどの
措置が必用かと思います。

米グーグルとフィアット・クライスラーが、
自動運転分野で提携したと正式発表した知らせも
ありますが、我が国は我が国で、自動よりも
安全を重視した技術発展が必用だと思います。

2016年5月4日水曜日

阪神タイガース原口選手プロ初本塁打

プロ野球「阪神タイガース」の原口選手が本日、
ナゴヤドームでの試合でプロ1号本塁打を放ち
快勝し、同球団のナゴヤドームの連敗ストップ
に貢献しました。

2009年のドラフト6位で入団した原口選手は
2012年から毎年自由契約となり、ここ3年間は、
契約支配下選手ではなく、育成選手としての
選手生活を送ります。
今シーズンも期待されながら育成選手でしたが、
1週間前、1軍に登場すると初打席でヒットを放ち
活躍しました。急遽支配下選手に登録されたため
背番号94に変更となったものの、ユニフォーム
が間に合わず、山田コーチのユニフォームで試合
にのぞみました。

もちろん原口選手の努力は相当のものだったと
思います。ベンチで試合を観戦する原口選手の姿は
常にメモを取っている様子でした。
しかし、もうひとつ見逃してはいけないのは、
好調な原口選手の支配下登録と1軍昇格を瞬時に
おこなった「体制」があります。

金本監督は監督就任前から掛布氏と選手の育成や
起用法について意気投合しており、絶対の信頼が
あります。1軍の選手起用をしながら、常に掛布
2軍監督から、どの選手がどのようによいのかを
聞いているため、1軍に上がってきたばかりの選手も、
ずっと1軍にいる選手のように使っていきます。
もちろん信頼だけではなく、就任直後から全選手を
見てきたところもありますが、選手の好不調は
変動します。そこをつかんでいるのが大きいのです。

一方掛布2軍監督は自分が推薦した選手をどんどん
1軍で使ってもらえるので、より現実的に1軍で
どのように活躍させるかまで考えて選手を育成
できます。育成される選手も1軍に行って活躍する
選手を見れば、練習に自然と力が入ります。

原口選手の例でいうと、掛布2軍監督の推薦を聞いた
金本監督がすぐに球団幹部に直談判して契約させて
支配下選手にしたそうです。
結果、球団フロント、1軍、2軍が一体化していることが
今日の原口選手の活躍に繋がっているのです。

シャープが本社機能を堺工場に移転するという
ニュースがありました。
シャープの液晶テレビ事業は、今世紀初めは業界の
最先端を走っていたものの、世界市場の動きに乗り遅れ
台湾企業の傘下となりました。
シャープ復活の鍵は、今の阪神タイガースの「体制」を
お手本とすべきかもしれません。

2016年5月3日火曜日

大阪市港区、公園の風景 その4

天保山公園













アジアのカップルらしきが撮影している天保山公園から
スタートしましたが、桜の魅力は入舟公園です。

入舟公園
















入舟南公園
















港晴東公園
















港晴北公園
















築港南公園
















第1・第2突堤北臨港緑地
















上から
入舟公園
入舟南公園
港晴東公園
港晴北公園
築港南公園
第1・第2突堤北臨港緑地
です。
規制が緩いからか、第1・第2突堤北臨港緑地は
日曜日ごとにバーベキューをしていて、公園という
よりも、「野外バーベキュー場」という感じです。

















最後にご紹介するのは港晴南公園です。

















遊具は開園当時から変わりましたが、この電灯は
昔から変わりませんね。
まだ、この公園ができる前に遊びに入って怒られたのが
まるで昨日のように思い出されます。

2016年5月2日月曜日

大阪市港区、公園の風景 その3


八幡屋公園

八幡屋公園


八幡屋公園

八幡屋公園

八幡屋公園
















八幡屋公園
















公園シリーズ第3回は八幡屋公園からスタートしましたが
実は八幡屋公園の住所は八幡屋ではなく田中です。

東田中公園















田中の公園といえば東田中公園が地元では有名です。
東田中公園という名称は知らずとも、中央大通り沿いの
三角公園と言えばピンと来る人もいるかもしれません。

















しかしこの日、田中界隈の子供が多く利用していたのは
石田公園でした。

磯路中央公園








夕凪公園
















三先公園
















池島公園
















上から
磯路中央公園
夕凪公園
三先公園
池島公園
でした。

2016年5月1日日曜日

大阪市港区、公園の風景 その2

今回はJR弁天町駅周辺の公園をご紹介します。
その前に公園ではない公園?を発見したので、
そこから行ってみましょう。

ちよみちびっこひろば
















「ちよみちびっこひろば」です。
公園名のプレートもなく、どうやら私有地公園
らしいのですが、元々は幼稚園だったのか私邸
だったのか、よくわかりません。このそばで2009年
に廃業した銭湯「千代見湯」と関連があるのでしょうか?

波除公園

波除公園
















波除公園も謎の公園です。
JR環状線の高架の東西に分断されていますが
両方とも「波除公園」となっています。
もともとひとつの公園がJR開通を機に、電車と
道路に分断されたのでしょうか?

抱月公園

抱月小公園
















弁天東公園

弁天西公園
















弁天公園
















上から
抱月公園
抱月小公園
弁天東公園
弁天西公園
弁天公園です。

波除山跡

波除山跡
















その中で、ひとつ気になるものを発見しました。
弁天東公園内にある「波除山跡」の石碑です。
ご覧のとおり「山」と言っても道路より少し高い
だけという高さです。いわれについてはググって
お調べ願います。