2017年8月7日月曜日

外務大臣になった河野太郎氏の発言が象徴するアベノミクスの失敗

「安倍内閣改造、無難の中の盲点」
で、今回の改造で無難にコトが
済んだとしても、河野外務大臣の
登用は失敗だったと指摘しましたが
河野太郎氏は沖縄県が国からの
沖縄振興予算から、人気アイドル
グループ「AKB48」の総選挙を
沖縄県へ誘致したことを批判しました。

最近では宮城県が国からの復興予算で
タレントの壇蜜を起用したネットCM
について、ネットで炎上している
ようですが、それだけ地方は必死
で盛り上げようとしているのです。
何度も言う通り「地方創生」などは
何の効果も生みません。
首都一極集中というぬるま湯に
どっぷり浸かった政治が、今さら
地方復興などできるわけが
ありません。
なぜなら、地方創生させるためには
首都一極集中をやめること・・・
つまり、霞が関を全国に飛散させる
ことで、皇居を京都に遷都し
政府機能を大阪に移さない限り
全国的な景気回復はあり得ない
からです。

しかし、絶対にこれは不可能です。
だから地方は必死なのです。
「できることは何でもする」
安倍総理が以前言った言葉ですが
これを実際実行しているのは
地方なのです。
沖縄県のイベントは雨天中止と
なりましたが、宮城県の観光は
プラスの数字となって結果がでて
います。

こういう地方の必死さに水を差す
河野太郎氏を要職に起用する
安倍内閣の末路がどうなるのかを
想像するのは難しくありません。