2017年8月17日木曜日

システムは変わるがルールはそのままのプロ野球

ここ数日、NPB(日本野球機構)の
ホームページの「公示」というところを
見ていて不思議に思うことがあります。

「公示」とはプロ野球各球団の事情で
1軍選手を2軍へ、2軍選手を1軍へ
異動することを伝えるところなのですが
1軍に登録できる選手の人数は最大で
28名です。
この28名のうちベンチ入りできる選手
は25名で、3名はその日登板しない
先発投手が当てられます。

昔の記憶なので間違っているかも
しれませんが、40年前も1軍選手は
今と同じ28名だった気がします。
しかし40年前と今ではプロ野球の
投手起用法は変化して違っています。

昔は先発ローテーションはなく、
阪急と阪神で監督をつとめた藤本定義氏
がその元となる起用法をし、1975年
広島のルーツ監督が3人の投手を順番に
先発させることで確立したと言われて
います。
その後、中4日~5日で先発をしては
休むローテーションが定着しますが
ロッテの村田兆治投手がひじの故障
明けに毎週日曜日登板して、好成績を
あげたことから、週1回登板の
「中6日」が現在に至っています。
つまりこの時点で40年前から比べて
先発投手の人数は二人増えています。

野茂投手がメジャーリーグに行き
アメリカでは先発投手が100球
投げると交代するという知識が
プロ野球ファンに根付き、日本の
プロ野球も100球越えると
先発投手が交代する風潮になります。
また、昔はリリーフ投手は2回、3回
投げることがよくありましたが、
現在は1回が常識です。
つまり、昔と比べるとリリーフ投手の
負担がかなり増えているのです。

このように投手の人数が昔より
単純に4~5人多く必要なのに
選手枠がずっと28人というのは
正直よくわかりません。
ニュースでも取り上げられない
のが不思議です。
メジャーは100球で交代する
かわりに先発投手は中4日で登板
しています。
日本も中4日とはいいませんが、
現在月曜日だけの移動日を木曜日も
移動日として、日程を緩めてシーズン
の期間を長くするなどの措置を講じる
必用があると思います。