2016年3月3日木曜日

アメリカ大統領選挙、誰が勝っても・・・

昨日のアメリカ大統領選挙スーパーチューズデーの
報道は日本人の我々から見てよくわかりません。
言えることは、日本より格段と政治に対して熱いなぁと
思います。老若男女候補者を応援にプラカードを
持っている姿は、日本なら選挙事務所のところ
ホールのようなところで執り行っています。
アメリカでは政治もエンターテーメントなのです。

しかし残念なのは有力候補者の民主党クリントン氏も
共和党トランプ氏も前向きな発言がないところです。
彼らに限らず、たとえば今回の候補者はTPPを否定的に
考えています。
そもそも世界のリーダーたるアメリカが音頭を取って
とりまとめたものなのに、ぶっ壊そうとする空気です。
その結果、EUや中国に出遅れてしまう危機感は
この姿から予見できます。
最早アメリカは世界のリーダーではないと声高らかに
候補者たちは叫んでいます。

これらの演説にアメリカ国民が熱く受け入れているのは
現状の政治に満足しておらず、新しい指導者による
新しい政治を求めているからです。
つまり、日本がかつて民主党政治に期待した状態と
酷似しています。
誰が大統領になっても、アメリカの政治は四年間停滞し
しばらく世界は中国、ロシアが主導することになりそうです。
国内景気がどうなるかはともかく、他国を否定する政治
となれば、アメリカは本当に世界のリーダーから
陥落することでしょう。

アメリカ大統領選挙、誰が勝っても円高間違いなしです。