2014年12月5日金曜日

日銀総裁はアホ

私の友人の辛口コラムに「○○はアホ」という
アホシリーズで人気を博したものがありました。

それをパクるとすれば
私は「日銀総裁はアホ」と言いたいですね。

金銭感覚のマヒした人が、経済を動かすと
当然「最悪」になります。

日銀白川前総裁が、得意げに円高に誘導して
日本が空洞化したため、今になって
「アベノミクス」を実行しても、特効薬にはなりません。

某国の雑誌で、有能な日本人のように取り上げられたようですが、
そもそもそんなのに取り上げられる日本人は
ソニーの出井氏をはじめとんでもない人が多いです。

話は少し脱線しますが、創業から発展期のソニーは
「無駄」になっても開発に力を入れてブランドを手に入れますが
「無駄」なパーツを経験した出井氏はごぼう抜きでトップに立つと
人員削減に力を入れ、ソニーのエンジンたる部分を自ら切り離しました。

そんな出井氏ではありますが、人員削減と新体制の構築に対し
世界経済の偉い人たちは称賛しました。
しかし、目の前の禁断の果実を手にしたソニーは将来を失います。

このまま白川氏が暴走すると、経済から日本が崩壊する。
そんな不安の中、黒田総裁に交代します。

アベノミクスと連動した経済対策で、円高を脱した時は
今度はちゃんとした人が総裁になってホッとしましたが
消費税をなんとしても10%にしたいがために
バカなテコ入れをしたために、今円安が止まりません。

急激な円安は輸出企業も歓迎していません。

テコ入れ後の安倍総理のリアクションも
苦虫を噛み潰したようなもので
笑っちゃいけないのに、笑ってしまいました。

黒田総裁。お願いします。
どや顔でアホなことはしないでください。