2014年12月20日土曜日

関西電力は未来永劫「原子力発電」を続けてまいります。

関西電力は単に消費者をナメているのではありません。
消費者を騙さないとやっていけないのです。

もちろん燃料の仕入れ価格交渉などの怠慢もありますが
根幹から長い年月をかけ腐っていることは否めません。

安易に比較できませんが、関西電力は日本で一番
原子力発電に依存していると言われています。
今回の値上げ理由も簡単に言うと、
原発再稼働が遅れているからです。
経済評論家からは、
関西電力の体質の問題と指摘されています。

以前も述べたとおり、現在保有の核燃料を使い切る目安で
原発を稼働させることは必用だと思います。
その間に、地熱やメタンハイドレードでの発電の実用化に
向けていかなくてはなりません。

しかし、原発が稼働することで、
なんとか営業が成り立つ体質であれば、
次世代エネルギーの実用化ができるのか疑問です。
私は今回の値上げ申請に、
国は「NO」を突きつけるべきだと思います。
さもないと原子力発電所のない未来に、
関西電力は生き残れません。

大株主の大阪市の長たる橋下市長は
お怒りになるかもしれませんが
もし値上げができず経営が悪化した場合は
ただちに産業再生機構が介入し
大改革による体質改善をするべきだと思います。