2014年12月26日金曜日

沖縄県はどこの国?

翁長沖縄県知事が上京したニュースに因んで
本日は沖縄県について述べたいと思います。

まずはじめに申しておきます。
私の住む大阪にも大正区にはたくさんの
沖縄県人の方々が暮らしており
悪口を言うつもりは一切ありません。

その大正区のインタビューと
沖縄市内でのインタビューで
共通することがひとつあります。

「沖縄県内の米軍基地移設反対」を
声を大にして唱える人と
そういった人々に何も言えない
主張しない人のふたつに分かれることです。

原発問題に関しては最近になって
稼働もやむを得ないという意見が
ではじめていますが、近いものがあります。

沖縄県は日本全体から見ると
最果ての地ではありますが、
東アジア太平洋側のど真ん中に位置し
ロシアが海を求めて極東進出したように
中国は沖縄に進出したくてたまりません。

のんきな人は現実感がないかもしれませんが、
過去にフィリピンに駐留していた米軍が
撤退したとたんにフィリピン沖を制圧したことから
沖縄から基地がなくなれば、抑止力を失い
間違いなく中国がやってきます。

まずは沖縄県人を拉致するところから始まり
上陸したら強盗、強姦、殺人のような
不思議な事件が増えて混乱に陥るでしょう。
沖縄が沖縄国独立を主張すると中国は歓迎し
やがて一国二制度などと意味不明なことを言って
独立しているのか編入されたのか曖昧になってきて
いつのまにか中国に編入することが予想されます。

今年もベトナムなどと揉めて、
普通でも危険な国ですが、
今は統制がとれなくなってきたので
もっと危険です。

安倍総理と朴大統領が握手して朴大統領が
世論に遠慮して笑顔を見せなかったのは
大統領の支持率低下などから理解できます。
社会主義中国のナンバーワンたる習主席が
世論を気にして安倍総理に笑顔を見せられなかったのは
習主席の統率力の無力化の現れです。
力を持っているのなら笑おうが泣こうが
好きなリアクションをとれているはずですよね。
つまり統制がとれていないのです。
だから沖縄に進出するにしても
軍を統制できないので、犯罪多発を懸念するのです。

ふたたび沖縄に悲劇が訪れるのがわかっていて
それでも、沖縄が基地を反対する正しき理由は
沖縄が日本でないからだと思います。

首里城やことば、音楽もそうですが、
日本より中国に近いイメージが私にあります。
北海道にアイヌ文化が残っていても
広大の大地の中でぼやけますが
本州から離れ小さな沖縄県ではそうはいきません。
その点から言っても米軍を撤退させて
日本から独立したい気持ちも私なりに理解できます。

ただ私が沖縄県人であれば、日本人でありたいです。
そのうえで、米軍基地の利権で潤う構図ではなく
東アジアの中心地である地理的優位を活かして
世界のリゾートとしてのブランドを確立できればよい
と思います。

そこに辺野古の基地があっても、
それは邪魔者ではなく観光資源のひとつとして
ポジティブに考えていくことが大切だと思うのですが、
いかがでしょうか?