2014年12月15日月曜日

大阪のメディアの意義

今回の衆議院選挙特番の視聴率が発表されました。
NHKは別にして、
池上彰氏のテレ東、古館伊知郎氏のテレ朝が好調だったようです。

私は青山繁晴氏、宮崎哲弥氏のコメント目的で
関テレをメインに視聴していました。
時々キー局のフジも映っていましたが
男性司会者のインタビューが上手くからまないのと
コメンテーターがNHKの深夜番組のような感じで
どっちがキー局なのかと思うくらいでした。
実際、ネットの評判もよくなかったようです。

現在もよみうりで放送中の
「たかじんのそこまで言って委員会」という番組があります。
故やしきだかじん氏が司会をした政治討論番組なのですが
この番組は「日テレでは放送しない」ということが条件で放送し、
現在も関西でトップクラスの視聴率を維持しています。

「東京で放送しない」というと、こじんまりとした地味な番組に
感じるかもしれませんが、安倍晋三現首相も2度出演しましたし
11月2日の放送で飯島参与がポケットからメモを取出し
「12月14日に投開票」というスクープ発言をするなど
日本政治の最前線的な番組といっても過言ではありません。

故やしきたかじん氏は本業歌手の司会者ではあるものの
全国区の芸能人が問題を起こしてテレビの仕事をなくした時
「大阪やったら大丈夫やから、俺の番組に出演しいや。」
と大阪に招いて再生させる手腕を持ち、
大阪という都市、文化を上手く利用してテレビ番組を創ってきました。
同様に「そこまで言って委員会」も大阪というポジションを活かし
「東京で言うと問題になる発言も、大阪なら大丈夫。」
というスタンスで番組の質を高めていったのです。

話は戻りますが、
フジがつまらなくて関テレがよかったのは
レベルの高いコメンテーターが
大阪のメディアを好むからではないでしょうか?
むしろ関テレがキー局だったら、
あの面子は無理だったと思います。

大阪でできて、東京ではできないことは
まだまだあると思います。
やしきたかじん氏に代わって
大阪のメディアの意義をもう一度を問うてくれる人が
登場することを期待します。