2018年2月7日水曜日

株の乱高下

アメリカの全面株安により
日本の株式も大下落しました。

これに対して麻生副総理兼財務大臣に
ニュース番組でインタビューすると
「私の立場からどうこう言えませんが
日本の企業は軒並み最高益をあげている」
と、今はアメリカの影響で株価が
下がっているけれど、一時的なもので
大丈夫と安心させるコメントを発信
しました。

そして今朝、アメリカの株価が再び
上昇したとのニュースが流れ、今朝、
株価は急上昇しました。
しかし午後値を下げ、昨日よりは
微増したものの、所謂、乱高下と
いう結果となります。
今朝までに株を買った投資家が
株価が上がったお昼になると
売ったのが原因のようです。
つまり、日本の企業の業績がいいと
投資家は思っていないのです。

以前からアベノミクスは現実を
把握していないと言っていますが、
まさに今日の株の乱高下は
その象徴と言えます。