2018年2月26日月曜日

冬に感じる地球温暖化

今朝、首都圏で降雪の可能性が
ありましたが、今回は回避できました。
わたしたち人間が、エネルギーを
つくるうえで生じる二酸化炭素の
過剰な排出が原因で、「地球温暖化」が
叫ばれる中、
「冬が寒くなって、大雪なのに
温暖化はおかしい」と言ったり、感じたり
する人も多いと思います。

しかし、北極圏や南極圏の氷が解けて
微妙に海水が増えていることは確かで、
真夏の最高気温に関しては、30年前と
比べると5度くらい高くなっているのも
事実です。
また、雨が全然降らないと思えば
大雨で洪水になる亜熱帯気候のような
状態もところどころでおきていて
温暖化は確実におこっています。

私は東京で雪が降ることこそ、
冬に感じられる温暖化だと思います。
つまり、太平洋の空気が暖かく、気圧が
高いので、南岸低気圧なる低気圧が
日本南部を通るため、北から寒波が来る
タイミングとあえば、大雪になるのです。

ただ冬の気温は30年前より下がっている
ため、寒暖の差が年々厳しくなって
きています。
つまり厳密に言えば「温暖化」ではなく
「温度格差の拡大化」というべきでしょうか