2015年3月16日月曜日

北大阪急行

久々に地下鉄御堂筋線を利用した際
北大阪急行の新型車両に乗りました。
東京の地下鉄、私鉄などで
片側のドアの上にディスプレイ
反対側のドアの上にLED付路線図を
搭載したものがありますが
この車両は路線図も横長ディスプレイ
になっていて、車両間の通路は
ボタン式の自動扉になっていて
ひさしぶりに見たことのない電車を
大阪で見ることができました。

北大阪急行は昭和45年
丘陵を切り開いてできた住宅街
「千里ニュータウン」と大阪市内の
アクセスとして、地下鉄御堂筋線の
延長上である江坂・万博会場間を
開通させました。
大阪国際万国博覧会閉会後は
江坂・千里中央間での運行となり
現在に至ります。

最近、千里中央からさらに延伸して
箕面市への乗り入れが
計画されています。

しかし人口減少、高齢化と
変わりゆく中で
本当にそれでよいのでしょうか?
大学やショッピングセンターが
都心回帰するように
古い工場の撤退や埋め立て地
さらには老朽する住宅地の整理で
減少していた大阪市内に
郊外から人が流れてくる可能性も
あります。

北大阪急行の親会社である
阪急阪神HDはこれまで
新しい鉄道経営のスタイルを
開拓して成功を収めてきました。
それだけに今後の動きに
注目が集まります。