2015年3月10日火曜日

祝40周年 山陽新幹線

トワイライトエクスプレスを観光列車にしても
意味はありません。
旅客鉄道は旅客が目的地へ向かう手段
であるからです。
しかしそこに、付加価値をつけたのが
トワイライトエクスプレスです。

新大阪博多間を走る
山陽新幹線は普通に走っても
新大阪東京間を走る
東海道新幹線には太刀打ちできません。

ここは500系を復活させて
新大阪、博多間に区間のぞみを
走らせて需要を掘り起こすべきです。
幸い「さくら」の予約が取りづらい今
「さくら」より5分ほど早く出発して
車内は「さくら」同様4列シートにすれば
それなりに需要があるはずです。

500系はもともと時速320キロで
設計され最高速度は360キロです。
改良して営業運転で国内最高速度を
達成できれば話題にもなります。
もちろん新大阪、博多間が2時間になれば
航空機からの旅客獲得にも結び付きます。

あとはソフトの問題です。
この場合トワイライトエクスプレスのような
豪華さではなく、スマートなサービスを
提供できれば、必ず売上はあがります。

そもそも高速走行できる車両と線路を
保有しながらそれを捨てている意味が
私にはわかりません。

北陸新幹線のように
儲かるか儲からないかわからない
博打に手を出すのであれば
山陽新幹線の活性化を
考えるべきだと思います。