2017年1月13日金曜日

日本共産党へ時代が流れている

アメリカのトランプ次期大統領が大統領選後初の
記者会見をおこない多くのメディアで発信されています。

まず今回の会見で笑えたのは、CNNからの質問に
「おまえは黙れ!」と一方的に封じ込めて発言を
させなかった点です。自由の国「アメリカ」のトップが
自由を封殺した画期的なシーンです。これで
記者会見はツイッター状態となり、言いたい放題で
記者会見は終了です。

今回注目されたのは「経済」です。「日本を含む避難」と
日本が名指しで批判されたことに日本のメディアは
注目していますが、私のポイントはこの発言です。

「企業が生産拠点をメキシコに移した場合、雇用を生み出すことができなくなる。
国境を越えてアメリカで売ろうとすれば高い関税を支払うことになる。
海外に移転しておとがめなしは許さない」

消費税をとりやめて所得税の累進課税を増税し
若い人が高齢者の負担を背負うのではなく、
高額所得者が負担すべきと私は主張しています。
この意見に現実感がなかったり、法人税を減税する
背景には、高額所得者や企業が日本から出て行くことを
恐れているからです。
私は出て行っても税金をとるシステムを構築すべき
と過去にも呟きましたが、まさにそれをやろうと言うのです。
日本において、今の自民党政権で安倍総理以外が
総理になっても実現はできません。

現時点で、このような和製トランプは誰・・・たぶん
日本共産党の志位委員長ではないでしょうか?
フィリピンのドゥテルテ、アメリカのトランプ、
日本共産党へ時代が流れているのです。
私は左翼ではありませんが、
「できないこと」を「できること」に変えるトップが
待望されていることに間違いはありません。