2016年9月26日月曜日

大阪の未来図

何度か北港地域のことについて呟きましたが、
今日は画像も使って説明したいと思います。












まずは夢洲は狭すぎます。舞洲エリアをABCと分けて
Cの南側にも埋立地を造成中なのですが、たくさん島を
作っても橋をかけたりする経費が増すばかりです。
だから西南方向に埋立を増設して
A 貨物ターミナル B 居住エリア C IRエリア
に分けます。

舞洲エリアはまず南側と東側を増設して土地を広げ、
夢洲居住エリアの対岸以外すべて工場エリアにし
酉島、桜島エリアからの工場や倉庫を移転します。

酉島・桜島エリアは工場・倉庫などを舞洲や堺市の
臨海部に移転させ、正蓮寺川などを埋め立てたうえで
大規模公園と住居地域をつくります。














みなさんは淀川左岸線という高速道路の計画を
ご存知でしょうか?



























現在は阪神高速湾岸線から神戸線までの淀川左岸線ですが
現在新御堂筋まで延伸工事中です。これをさらに延伸して
第2京阪道路と接続して、夢洲、舞洲から京都、名古屋方面へ
高速道路がつながることになります。

貨物港や工場のアクセス向上には、阪神高速湾岸線の
垂水ジャンクションまで全通することも大前提です。
これは須磨区の住民の反対で頓挫していますが、
淀川左岸線延伸のトンネル規模を考えると、須磨区を
完全にトンネルでスルーすれば可能なはずです。
たとえば港区の福崎のように、大阪市内の工場を
臨海部に移転して、空いた土地を緑地化していくことが
私の考える大阪の未来図です。