2016年9月18日日曜日

民進党の立ち位置

今日テレビの討論番組で自民党の政策に対しての
ある民進党議員での発言で
「そんなこと言うと自民党といっしょになっちゃう」と
言って反対を主張していました。
「それは共産党の台詞だろ」と思わずテレビに
つっこんでしまいました。

ただでさえ、新しい党首である蓮舫氏の二重国籍問題の
疑惑で厳しい立場にある民進党が、その立ち位置を
間違えていれば「万年野党」と言われても仕方ありませんし
下手すれば社民党のようになってしまいます。

ここで何度もつぶやいている通り、このままいけば
黙っていてもアベノミクスは炎上し、自民党政権は
2020年の東京オリンピック以降は、非常に厳しいものに
なります。そのあとをどの政党が担うかは、これからの
国会での対応によってかわってきます。
そんな時に、自民党のいう事にはすべて否定していては
いけません。
むしろ「おまえら、自民党か」とつっこみたくなるような
ことをやっているほうが政権はとりよいものです。
自民党がこけた時に、消去法で選ばれるからです。

政権を獲る気があるのなら、2020年までにある
衆議院選挙、参議院選挙で自民党の圧勝を阻止せねば
なりません。そのためにはまず党としての立ち位置を
しっかり決めたうえで、不祥事などポロがでないように
すべきです。
そうすれば、前回の失敗なんか忘れて、再び国民に
選ばれる可能性は大きくなります。