2016年9月14日水曜日

常識がまかりとおらない国際ルール

日本人の多くは日本の領土は侵略されることはない
と思い込んでいます。
侵略なんてしていると国際社会が黙っていないと
思っているからです。
しかし、現実には侵略しても死者がでなかったり、
大きな問題にならなければ、国際社会は黙っています。
事実、択捉島、国後島、色丹島、歯舞諸島は日本領土で
ありながら、日本は上陸できないどころか、ロシア人が
住居だけではなく、軍事拠点を築いているにもかかわらず
国際社会どころか、アメリカも口を閉ざしています。

竹島が絶対日本固有の領土とは私は言い切りません。
江戸時代に松島としてして日本人が生活していたとのこと
ですが、それに対しての資料が乏しい点からです。
ただ、韓国の領土というのはさらにいい加減な主張です。
こういった場合、問題解決がなされるまで、竹島には
触らないでおこうとするのが日本の考えですが、韓国は
軍事力で勝手に竹島を乗っ取り軍事支配してしまいます。
普通に考えれば、所有者のよくわからないものを韓国が
盗んだとして取り締まられるはずですが、国際社会は
華麗にスルーしています。というか、実行支配している
韓国の領土であろうという空気すら漂っています。

尖閣諸島に関しては昭和30年代まで日本人が生活を
していて、紛れもなく日本なのですが、何度も中国が
上陸して侵略しようとしています。これに対しても
国際社会は何も言わないので、中国の侵略行動は
エスカレートしていっています。

日本人は平和な現代、日本の領土が侵略されることはないと
思っていますが、そんな常識は国際社会ではまかりとおりません。