2016年8月8日月曜日

Google map の無能なところ

最近は場所を調べる時 Google map をよく利用しています。
地図自体はシンプルですが、衛星写真やストリートビューを
使えるところが便利です。
特にストリートビューは便利で、たいていはこれを利用する
ことにより、下見をする手間が省けるので、ビジネスでも
プライベートでもとても重宝しています。

そんな Google map にも弱点があります。
昔、皇居にオウム真理教総本山と表示されてニュースに
なりましたが、ユーザーの投稿についてとても甘いところが
あります。
私の活動拠点である大阪市港区を例にすれば「大阪港駅」
をクリックすると画像が紹介されるのですが、その画像の
3割弱は大阪港駅以外のものです。天保山が間違えて
投稿されているのはまだ許せますが、弁天町の高層ビル
ひどいものは江戸時代以前の古い大阪の地図が掲載
されているのです。
港区に関しては見つけるごとにwebで Google に報告して
いますが、複数報告すると私がスプリクトではないかと
疑うのか、複数画像から山を選べだの海を選べだの
質問をしてきます。またその複数画像自体が曖昧なので
すごく手間がかかります。

ここまで自動検出ソフトの技術に長けていたので、成長して
きた Google ではありますが、なんとかこの無能な部分を
解消してほしいものです。また解消できないのであれば、
投稿にも規制させるなどの措置が必用です。
大阪駅の画像に道頓堀のグリコの看板を掲載して
外国からの旅行者がグリコの看板を見つけるため
大阪駅を彷徨うのは可哀想すぎます。

「海岸通ハウス」の場所登録が間違えていたので
正しい場所をドラッグしようとしても操作できません。
しかし、よく見てください。わざわざ正しい「海岸通ハウス」を
 Google map が場所を明示しているのに、恐らく外国人
ユーザーがその隣に海岸通ハウスを登録しているのです。
こういうことだから皇居もサティアンになるのかもしれません。