2016年8月6日土曜日

71年目の 「原爆の日」

今日は原爆が広島に投下された日から71年目の
「原爆の日」となります。

そんな中、稲田朋美防衛相が
「現時点で核保有を検討すべきではない」と述べ、
将来の核保有を否定しない発言をしていることについて、
安倍晋三首相は
「我が国は核兵器を保有することはありえず、
保有を検討することもありえない。稲田防衛大臣の発言は
このような政府の方針と矛盾するものではない」
とフォローしました。

一方、核兵器の廃絶のために必要な法的措置について議論する
国連の作業部会が、スイスのジュネーブで5日に始まり、
オーストリアをはじめとした参加国の多くは、
核兵器を禁止する新たな条約を設けるための交渉を来年にも
始めるべきだと強調しました。

中国のように未だに「力による現状変更」を考えている思想は
古いながらもまだまだ存在しています。
この思想を失くすには科学の力で「兵器を無効化」する力を
つくりだすしかありません。
以前にも言いましたが、人工衛星を使って成層圏から
GPSをコントロールして弾道弾の制御を不能にするとか
ミサイルを発射した時点でそのまま発射地点に落下させる
などの技術を編み出すのです。

思想を世界に押し付けても受け入れられません。
思想が変わっていくような環境になるようにする努力が
必用です。

さて、「原爆の日」にあわせて尖閣諸島周辺の接続水域に
中国海警局の公船6隻、その周辺で中国漁船約230隻も
確認されました。
いつの日か「原爆の日」の式典を中国が真似て
日本から被害を受けた式典をすることが目に浮かびます。