2016年8月15日月曜日

SMAP解散のネット世論

SMAPは1988年結成、当時は光GENJIというジャニーズの
アイドルグループが活躍中でしばらく人気は低迷していました。
ドラマで木村拓哉がブレークするのに引っ張られて、グループと
しての音楽セールスも上昇させていき、人気を不動のものにします。
今年1月の解散騒動を経て昨日の解散発表となりました。

今回は本人たちが記者会見を開いて解散発表をしたわけでは
ありませんので、はっきりとは言えませんが、要約すると
稲垣・草薙・香取「SMAP解散!」木村「ちょ、マテオ」中居「もう限界」
という流れのようです。
SMAP解散のネット世論では香取慎吾に同情の声が集まり
解散すると木村拓哉は仕事が減るような声が上がっています。

しかし実際は解散すると木村以外は才能ないから仕事が減ることは
明白です。
なぜ稲垣・草薙・香取は解散したいのか? 不思議です。
普通は人気のあるメンバーが活躍の場を増やすために解散したり
グループを脱退するものなのに、今回は逆に木村が存続を主張し
他のメンバーが解散したいというのは、外野の私からは理解し難い
状況です。

確かに木村の演技する配役は限定されてしまうかもしれませんが
演技はいいし、台詞覚えも抜群でグループ活動から拘束されなくなると
テレビ・映画の出演機会は必ず増えます。
稲垣・草薙・香取はお金があるから優雅な暮らしはできるでしょうが
活躍する木村の姿を見て年々後悔するのが目に浮かびます。
「思い」を胸に秘めて活動することは重要ですが、これまでうまく
いったから、これからもうまく行くとは限りません。 
記者会見をするまえにもう一度考えてほしいものです。