2015年10月5日月曜日

阪神・近鉄乗入特急実現へのアイデア


九条駅乗換口















これは大阪の九条駅の写真です。
左下側が地下鉄九条駅、右側の円形の建物の下に
あるのが、阪神九条駅です。

地下鉄が高架で私鉄が地下を走る乗換駅は、一般の
歩道・自転車道を横切る危険地帯ではありますが、
乗換えする利用者が少ないからか今のところ問題は
ありません。

九条駅は地下鉄と阪神電鉄の駅ですが、いずれも
近鉄電車乗り入れています。
阪神九条駅のほうは、近鉄奈良駅から阪神三宮駅
まで直通運転する快速急行の停車駅でもあります。

将来的には名古屋・奈良から三宮を経て姫路まで
直通特急を走らせたいのが近鉄側の目論みですが
阪神電車はギリギリのダイヤ編成のため、臨時には
運行したことがあるものの、通常ダイヤでは運行が
できないのが現実です。
それで以前、尼崎西宮間に地下新線をつくることを
提唱しましたが、昨日の京阪特急からひとつアイデア
が生まれました。

南海特急サザンや昨日の京阪特急のように、特別車
を一般車に連結して運行させるのです。
つまり快速急行に特急をくっつけてしまうのです。
名古屋からは無理かもしれませんが、奈良姫路間の
特急運行はこれで解決すると思います。

快速急行を姫路まで運行させることが採算上難しい
ようなら、山陽板宿駅で快速急行を切り離せばいい
と思います。
観光だけでなく、これからの高齢者社会に対応する
ために、大阪神戸間でも指定席列車には需要が
見込まれると思います。
利便と利益のためにアイデアを絞ってほしいところ
です。