2015年10月10日土曜日

大阪にふたつめの巨大サッカースタジアム計画

ガンバ大阪の新スタジアムが本日竣工
しました。
それとは別に最近新しいスタジアム計画が
同じ大阪で始動していることをご存知
でしょうか?

サッカーJリーグのセレッソ大阪が本拠地
キンチョウスタジアムの大規模改修を実施し、
収容人数を4万人規模にすると発表しました。
総工費は約50億円。工費の一部を募金で
まかなう計画で、今年度中にも寄付金の
募集を始めるそうです。

セレッソ大阪の玉田稔社長は「国際試合を
できる基準を目標にしている。サポーターや
地域の人々の意見を反映し、おらが街の
スタジアムを目指したい」としていますが、
再来年に着工し2019年の完成を目指して
いることから、まだ決まらない2020年東京
オリンピック誘致が目的であることは明白です。


ガンバのスタジアムは郊外にあるため、
モノレールの駅はあるもののアクセスは不便
です。
キンチョウスタジアムも市街地からは少し
はずれますが、JR阪和線鶴ヶ丘駅のそばで
ガンバよりは場所的に有利です。




























ガンバ大阪はサッカーJリーグのトップJ1で
常に上位に位置し、実力人気ともにあります。
新しいスタジアムの前評判も高く、低迷する
プロ野球の阪神やオリックスも警戒しています。
しかしセレッソは現在J2言わば2部リーグの
チームで日本代表の山口選手くらいしか
誰もが知るタレントはいません。

4万人規模のスタジアム改修よりも、新しい
タレントをつくることが必用だと思います。