2015年10月30日金曜日

企業の光と影

旭化成建材の不正はその業界全体の体質が
疑われ、調査の対象が広がっています。
短時間で業務をこなし利益を上げることは
理想ではありますが、光あるところに影が
生まれるように、今回もその代償であったのかも
しれません。
ブランドイメージのある有名な一流企業でも
一般から見えない部分では、見えないことを
いいことに、不正が行われていることは、今回の
件以外でもたくさんあると思います。

不正ではありませんが、見えないところで
社員に対してとても厳しい姿勢で挑んでいる
企業が多々あります。
そのひとつの言われ方として「ブラック企業」と
いうことばが生まれました。
ブラック企業は一般的にサービス残業や
社員の使い捨てというイメージが強いですが
それだけではありません。
そこはまた別の機会でお話しするとして、
今回は、経営者の誤った判断から企業が厳しい
社員教育を行っている動画をご紹介します。



これはYou tubeにアップされている
王将フードサービスの店長研修の様子です。
私の偏見かもしれませんが、京都市内は
厳しいスパルタ教育をおこなっている企業が
多いように思います。
しかし人間は機械ではありません。
この厳しい教育で必ずしも皆が企業の
思いのままに機能するとは限らないのです。

2013年12月19日当時の社長が早朝に
自宅前で射殺される事件がありました。
拳銃による銃殺ということなどから、
暴力団や外国組織などいろいろな疑いが
ありますが、未だ解決されておりません。
しかし、この動画を見ていると、
元社員の犯行であっても不思議では
ありません。