2018年3月12日月曜日

森友事件~朝日爆弾を不発に終わらせた財務省の決断

一昨日の呟きで、おそらく朝日新聞は
改ざん前の文書を所有しながらも
それを明確にせずに政府・財務省を
追い詰めて、改ざん前の文書を
出さなかったり、それを改ざんした際に
所有した文書を公開して、
政府・財務省に爆弾投下する計画
という考えを述べました。

今日、財務省は文書を公開しました。
わざわざ「差し替え前」と手書きで
書かれたものをそのまま公開し
野党に思いっきり叩かれてましたが、
これは正解です。
これを消したりすると、後日
朝日新聞の餌食になってしまいます。
逆に言うと現時点で、朝日新聞は
シナリオが狂ってしまい
焦っているものと想像できます。
財務省はとりあえずひとつの爆弾を
不発に終わらせたのです。

そのうえで気になる問題がまたひとつ
浮上しました。
近畿財務局職員が自殺したとする
兵庫県警が見つけた遺書のような
メモを親族が「見せてほしい」と
言っている報道が流れる中、
野党と財務省、警察庁の会見報道で
警察庁が内容を把握していないのか、
報道自体が間違えているのか
会話がかみ合わないのです。
まだまだ闇の部分は多そうです。

森友事件は、長引けば長引くほど
世間の関心が高まって、大事件に
なってしまいます。
言いづらいこともはっきり言って
スピード感を持って解決しないと、
安倍総理政界引退も現実味を
帯びてしまいます。