2017年2月23日木曜日

ゴミ分別することが地球にやさしいとは限らない

大阪市では、限りある天然資源の消費を抑制し、
地球温暖化防止など、環境への負荷をできる限り低減させるため、
分別収集を実施し、リサイクルを推進しています。
 平成25年10月からは全ての市民に皆さんに
「ごみは分別する」というルールを守っていただくため、
普通ごみの中に分別収集対象品目である資源ごみ、
容器包装プラスチック、古紙・衣類が混ざっているなど
分別ルールが守られていない場合は啓発シールを貼り、
収集せずに残置することで分別ルールの徹底を図ることとしています。
また、資源ごみ、容器包装プラスチック、古紙・衣類分別収集においても、
対象品目以外の異物や汚れが混ざるなどリサイクルに支障をきたす場合、
啓発シールを貼り、収集せず残置します。

これは大阪市のホームぺージら抜粋したものですが
たとえば、純粋に「包装プラスチック」ゴミをだすのも
たいへんです。
























スーパーで買ったお好み焼「プラ」マークが
ありますが、このマークの用紙は紙です。
だから、これをはがさなくては資源ごみでは
ないのです。もちろん汚れも落とさねば
なりません。
現実的には洗って剥がしてゴミを分別して
だしている家庭は稀なので、清掃工場が
するのですが、多くは資源ごみにまわせないのが
現実で、コストだけが膨大に増えていきます。
最近は高熱処理して発電までできる焼却場の
登場で、分別を廃止した自治体もあるようですが
私はそれが正解だと思います。