2017年2月4日土曜日

ソフトバンクの情報欠陥(後編)【信頼の失墜】

さらに昨日からのつづきです。

Yモバイルにメールすると自動返信があり、
自社サイトから問い合わせてほしいとのことでした。
Yモバイルからの返事は翌日下記のとおりです。


 お問い合わせいただき誠にありがとうございます。 
ワイモバイルカスタマーセンターの田中です。

メール拝読致しました。
この度は、弊社より配信されたメールによって、ご心配をお掛けしておりますことを
心よりお詫び申し上げます。

お問合せの件につきまして、下記のとおりご案内申し上げます。
はじめに、今回配信させていただきましたメール内容は
「Yahoo! JAPANが提供するサービス」に関するものとなります。
お客様のご契約内容が変更になったという内容ではございませんので
ご安心ください。

また、詳細につきましては、下記の内容となります。

このあとにはサービスの内容が延々と書かれていて
どうしてメールで予告もなくそのようなサービスを
一方的に行ったのか一切書いていませんでした。

私もこの時点で怒りが爆発して10日以上経過しており
損害もないしもう関わりたくないと思い、再度メールで
問いただす元気もありません。

ソフトバンクは情報技術企業でありながら、まったく
顧客のために情報が共有できていない「情報欠陥」
企業ということを今回思い知らされました。
これは恐らくソフトバンクだけの問題ではないとは
思いますが、今後私はソフトバンクと新しい契約は
したくないですし、他の人にも警告はしても推奨は
しません。
孫正義がどんなに御立派でも糞企業は糞企業です。

ソフトバンクが糞なのはいいとして、
最後にひとつ気になるのは、今回私がいろいろ
調べている中で、私と同じように慌ててる人が
ネット上で見つからなかった点です。
Yahoo!の返事が遅かったのも他からのクレームが
少なかったからだと思います。
つまり突然プレミアム会員表示になっていることに
気がついていないYモバイルユーザーが大半なのです。
ハンカチ落としのようですが、気づかないがために
知らないうちにクレジットカードからお金が
引き落とされる可能性がありますし、
ホームページの表示に気づかない人は、今さらですが
フィッシング被害にあう可能性もあります。
ネットが便利な時代だからこそ気を付けたいものです。

またネット企業も週8時間完全週休2日制もよいですが
対応できるだけの人員を配備して、発信するだけではなく
利用者の声も拾いやすくすべきです。
発信するだけなら「放送」であって「通信」である意味が
ありません。