2017年2月18日土曜日

核心を突かない無能な野党

国会中継を見て思うのですが、
野党はなぜ核心を突かないのでしょうか?

成果報酬制度はサービス残業が合法化される
ブラック企業擁護法案だと与党を攻める
議院がいました。
そんな論理の話は誰もがわかっています。
そうではなくて、能力の高い人だけが
有利になると、日本政府が掲げる
「一億総活躍社会」が実現するはずが
ありません。
しかし最後まで「一億総活躍」のワードは
ありませんでした。

国鉄がJRに分割民営化したために、
北海道のローカル線が次々に廃線となっている
と安倍総理に叫んでる議員がいます。
分割しなくても、1日1往復や2往復の
赤字路線はどのみち廃線です。
そうではなくて、
「地方創生がなされていないから地方は疲弊し、
交通網が弱体化している」
と「地方創生」の失敗を攻めるべきでした。

特に民進党に言えることですが、批判だけでは
自民党から政権奪還はできません。
批判するなら「核心を突く」批判をすべきで
どうすれば解決できるかの対案まで用意しないと
国民の賛同は得られません。