2017年2月13日月曜日

「トランプ政権」のプロモーションビデオのような日米首脳会議

アメリカの大手ビール会社が、ドイツからの移民だった創業者の1人が、
苦難の末アメリカに渡り、共同創業者と出会い事業に乗り出す姿を描いた
テレビコマーシャルを制作し、NFL=アメリカプロフットボールリーグの
チャンピオンを決める、スーパーボウルの当日に放送しました。
7か国の人の入国を一時的に禁止する大統領令を批判したものだとして、
トランプ大統領の支持者などが反発し、インターネット上で、このビール会社の
製品の不買運動を呼びかけているとアメリカのABCテレビなどは、伝えました。
これに対して会社側は「制作は去年5月から始めており、特別な意図は無い」
と説明しています。

このドイツからの移民というのはトランプ大統領から見ると
自分の祖父とかさならないのでしょうか?

そんなトランプ大統領が中国に対して途方もない関税をかけた日に
中国に書簡をを送り会談を申し入れ、電話会談で「ひとつの中国」
を尊重する急変ぶりで、相変わらずの存在感を放っています。

トランプ大統領と首脳会談をおこなった安倍総理ですが、
会談というよりも「トランプ政権」のプロモーションビデオに
出演させられた感が否めません。
本当に日本とよい関係を築こうとしているのか、まだ疑問形です。












補足ですが、この会談中にわざわざミサイル実験をする北朝鮮は
このトランプ劇場を引き立てる名脇役です。
北朝鮮が単にアホなのか、アメリカと地下パイプがあるのかも
トランプ政権なら疑問形です。