2015年11月28日土曜日

フォルクスワーゲンから皆さまへ

フォルクスワーゲンから皆様へ。

今回の一連の問題に関しまして、皆様にはご心配をおかけしております。
今回のディーゼルエンジンは、日本市場に正規輸入されておりません。
また、フォルクスワーゲン内部調査によるCO2排出量の問題の対象となったガソリンエンジンは、
改めて調査した結果、日本仕様の車両に今回の問題は該当しないことが確認されましたのでご安心してお乗り頂けます。



いきなりですが、ドイツの自動車メーカー
フォルクスワーゲンの広告からの抜粋です。

注目するのは1行目の文章です。
日本のメーカーですと「ご心配をおかけします」
が「ご迷惑をおかけします」となります。
確かにフォルクスワーゲンの不正問題は
ディーゼルエンジンの車種であり、そもそも
日本は東京都や大阪府の条例に始まり、
排ガス規制が厳しく、乗用車ではディーゼル車が
ほとんど皆無です。

もちろん、今回の不正は日本には関係しません。
しかし、不正をした企業という悪いブランドイメージ
をオーナードライバーに与える心境を考慮し
日本であれば「ご迷惑」となるわけです。

しかしドイツは簡単に謝罪をしません。
なぜ、ドイツが過去にユダヤ人の大虐殺をしても
許されて、ドイツのような大虐殺をしていない日本が
未だに中国や韓国から責められているかは
このへんにあるのかもしれません。