2015年2月27日金曜日

報道の緩和と責任

少年犯罪のプライバシーでも述べたとおり
本日逮捕された18歳の少年の
名前や画像はすでにネットでは溢れ
新聞テレビは一切報じていません。

それどころかネットでは
少年の現住所、電話番号、弁護士どころか
人間関係や友人の証言など
私の知人ではないかと錯覚するほどの
情報量です。

グループの18歳少年は妻子ありながら
同じグループの14歳少女と関係があると
これまた名前と顔がでたり
その少女の友人が「おまえも殺すぞ」の
ようなツイートをしている画像とか
すごく調べ上げているものもあります。

一時期、記者がネットのニュースを転載、
自分の記事にして問題になりました。
しかし、このネットの情報をみていると
「記者」の存在感をあげるためには
この情報以上の情報を調べてまとめないと
いけないと思うと大変な時代だなぁと
思うしかありません。

朝日新聞の記者が妄想で
事実を歪める気持ちも
なんとなくみえてきます。
しかし、こんな時代だからこそ
記者は記者らしく体をはって
人間関係を構築して
存在価値を誇示すべきです。

そしてその報いのためにも
少年の実名報道を認め
規制緩和をすべきです。
そのかわり
報道する側も
万一間違えていた場合は
厳しい責任を果たすべきです。
それにより
世界報道自由度ランキングが
アジア1位になることを望みます。