2015年2月21日土曜日

悲しくて悲しいってググったら

悲しくて悲しいって画像をググったら
あたりまえですが
悲しい表情の写真一覧がでてきました。

それじゃあ悲しすぎるので
アニメと付け足してみました。

アニメキャラクターの
悲しい表情の画像一覧の中
一番最初の萌えキャラだけ
悲しそうな表情でなかったので
気になって潜っていくと
「こわれかけのオルゴール」
という動画に辿り着きました。

その30分の短編アニメーションは
同人サークル「ElectromagneticWave」
2009年コミケでリリースしたのち
2010年池袋と梅田で劇場公開したそうです。

確かに悲しいストーリーなんですが
そんな中ヒロインの無垢な姿に
がんばろうという勇気をもらえる
素晴らしい作品でした。

前に某ソフト企業が
違法アップロードを利用して
作品を広め、広告をだして
逆利用することを賛称しました。
私が見た動画も恐らくは
違法アップかもしれませんが
もしかするとそのおかげで
自殺を考える人が
思いとどまることがあるかもしれません。

俳優の遠藤憲一を配して
違法アップロードの撲滅をよびかけますが
まったくナンセンスです。
もちろん営利目的で
第3者がアップロードすることはダメですが
すべてをダメと言っていると
ネットでも日本は先頭に立てません。

いくら国内のアップを削除したり
規制したりしても
中国や中東でアップされるので
意味はないのです。
昭和の特撮「ウルトラセブン」で
テレビ放映されなかった欠番を
中国のサイトで私は見ました。
もしかすると
中国人のほうが日本人より
日本作品が詳しいかもしれません。

まずはアフィリエイトのシステムを見直し
著作権に触れず広告収入を得ているか
広告システムが監視することが重要です。

たとえば音楽映像も最近はワンコーラスや
別バージョンで販売会社自体が
無料で視聴できるようにアップしている場面が
みられるようになってきました。
先に述べた某ソフト企業のように
制作側もアップロードを
利用していく姿勢が重要です。

以前、日本政府が同人誌保護のため
TPPでアメリカと揉めている話題をしましたが
「こわれかけのオルゴール」を見て
なお一層同人グループの重要さを
考えさせられました。