2015年2月11日水曜日

アニメっていいですね。

日本の伝統文化は「侘び寂び」で
具体的「寺院」「和食」「茶」「祭」などです。

日本の現代文化はというと「サブカルチャー」で
具体的に「漫画」「アニメ」「ゲーム」などです。

先日もイスラム国への抵抗として
「ISIS」と検索した時に
イスラム国がヒットしないよう
「ISISちゃん」という萌えキャラで
ネットを氾濫させている日本のオタク文化を
紹介しました。

今、私が楽しみにしているアニメのひとつに
「みりたり!」という作品があります。
兵士の格好をした萌えキャラが
一般家庭で大暴れといったギャグアニメで
紛争国など外国から見れば
「バカじゃないの?」と思われる作品です。

「みりたり!」は最近増えてきた短編アニメで
実質3分程度しありません。
普通3分の枠に作品を作るのは
大変な苦労のはずなのですが、
この作品はそれを逆手に取って
火に油を注いだような面白い作品です。

少なくともこんなアニメが堂々と放送され
これを見て育った日本人が
戦争を犯したり、暴動を起こしたりは
あり得ません。

TPP交渉において、著作権侵害があった場合
告訴がなくても起訴できるようにするという
アメリカの案に日本は反対していましたが
各国での裁量で判断できることになり
日本も認めることになったようです。
その背景には日本政府が原作をアレンジした
同人誌が対象になることを恐れたからです。

ここまで日本のサブカルが発展した背景には
マーケットの大きさも然ることながら
クリエーターの底辺の広さから始まる
レベルの高さがあるからです。
つまり、日本政府もサブカルチャーの重要性を
十分認識しているのです。

中国は若者に反日思想を植え付けたいものの
肝心な明日国家を動かそうかという
優秀な若者は大半日本のアニメに興味を持ち
上手くいっていないのが現実です。
対戦的な考えの愚かさを理解しているからです。

是非、世界の平和のためにも
今後も日本アニメの発展に期待します。
また、アニメを見ない人も、ぜひ一度
日本のアニメを見てはいかがでしょうか。