2015年2月12日木曜日

無意味になっていく「原発反対」

安倍首相は本日午後施政方針演説を
行いました。

農政改革、電力改革。
民法改正、憲法改正。
時代の流れに取り残されて
曖昧になっていた組織や法に
「改革断行内閣」としての
強い思いをぶちまけていました。

私個人としては
歴代内閣が面倒臭くて
見て見ぬふりをしていた事象に
真面目に取り組む姿勢には賛成です。

しかし今日の話題はまたしても
「原子力発電」についてです。
関西電力が今年11月の高浜原発再稼働に向け
新規制基準適合が認められたことです。

予てから主張のとおり「原発」は
保有燃料を使い切るまでは稼働すべきです。
気になるのは「関西電力」です。

関西電力は原発が永遠の電力源として
成り立っている企業です。
関西電力にそのまま運用させるのは
安全と別の意味で危険です。

他の電力会社とは別に国は
関西電力を厳しく監視、指導すべきです。
原発を稼働させながら
次世代エネルギーを模索しなければ
日本は終了しかねません。

あと「原発反対」と言ってる人に朗報です。
中国が東日本大震災で凍結していた原発を
続々と建設していくようです。
近いうちに中国の東部沿岸は
原発で埋め尽くされます。

もちろん中国が作る原発ですから
メルトダウン前提です。
当然、現状ではメルトダウンしても
放射能が飛散しても、極秘事項で
自国民にすら知らされません。
メルトダウンした原子炉は
埋められて新しいのを作れば
問題ないと考えているのです。

PM2.5と一緒に「放射能」も
御手手つないでやってくるのです。
今更、日本の原発反対とか賛成とか
言っても、来るものは来ます。
地元ならともかく、とにかく
「原発反対」と言ってる人たちは
そろそろどうすべきか考える
曲がり角に来ているのかも
しれません。