2017年7月4日火曜日

「韓国や日本が 黙っていない」とトランプ大統領が煽る理由

今朝、北朝鮮は弾道ミサイルを発射、
約40分間930キロ飛行して
日本海上の排他的経済水域内に落下
しました。
今回は台風が日本を横断していた
こともあり、ニュースの大半は
台風情報でした。
日本の反応に期待した金正恩氏に
とっては残念な結果かもしれません。

それはともかく、気になるのは
北朝鮮に対する制裁です。
アメリカは中国に託しましたが
中国は何もしません。
日本は今回の実験に対してG20
会議で取り上げるつもりですが、
欧州などは興味ありません。
韓国は融和的になると見込まれた
ものの、結局元の状態にリセット
されそうです。

で、この後です。
トランプ大統領は「韓国や日本が
黙っていない」と煽りますが
恐らく黙ったままとなります。
しかし、危険なのは、やはり
トランプ大統領です。
現在は様子伺い状態ですが、
北朝鮮がアメリカ本土を確実に
核兵器や化学兵器で攻撃できる
水準に達したと判断した状態で
予告なく北朝鮮へ爆撃するからです。
理由はいくつかあります。
まず、アメリカは北朝鮮と休戦
とはいえ、戦争状態だからです。
世論に関しては、北朝鮮に1年拘束
された学生が帰国後死亡したことから
味方にできると思っています。
スイッチは、トランプ大統領の娘が
「パパ、怖いわ」と言った瞬間です。

リスクは韓国と日本で生じます。
ソウルは平壌と同等の被害を受け
日本の米軍基地も爆撃対象です。
今のアメリカは北朝鮮を落とした後
韓国と日本にいかに理解して
もらえるかの準備です。
「韓国や日本が黙っていない」
と煽るのは、その1歩かもしれません。