2017年6月2日金曜日

「こども保険」から見るバカ政治

昨日テレビで「こども保険」について
とりあげていました。
「こども保険」は小学校に入学するまでの
教育費の負担を軽くしようというもので、
社会保険料から年収400万円の世帯では
月々240円、負担します。そのかわり、
小学校入学前の子どもがいる世帯には1人
あたり毎月5000円が支給されます。
最終的に子ども1人に2万5000円を
支給することを目指しています。

これには負担しても独身や子供が小学校に
入学した後であれば、負担しかない制度で
不公平感があるため賛否両論だそうです。
しかし、根本的におかしくないですか?
「毎月5000円支給」という部分です。
結局バラまきのギカ政治です。
これを主導しているのが、次世代の日本の
リーダーと思っていた小泉進次郎氏と知り
さらにガッカリです。

中絶禁止、中学生までの給食費無料など
思い切った制度改革が必用と主張しましたが
バラまきはダメです。
お金を支給するのではなく、保育園、幼稚園の
無償化をすべきで、それをするためにまずは
公立の保育園、幼稚園を整備し、保育士の
待遇を改善て全国の待機児童を失くすことを
優先せねばなりません。
こどもの環境をよくする政策で不公平感が
生じることは当然のことだと思います。
しかし、バラまきだとこどものためのお金が
こどものために使われないことが、現在も
生じています。
政治家は税金をもっと考えて、大切に使って
ほしいものです。