2017年6月14日水曜日

東神観光バスの運輸安全マネジメント













東名高速道路を走行中の観光バスに
対向から乗用車が飛んできて正面衝突した
事故について「高速道路に潜む危険」
少し話をさせていただきました。

その事故にあったバスガイドが記者会見を開き
乗客が自分たちの案内に従い、シートベルトを
してもらったことを強調、感謝していました。
実は、出発前に乗務員が乗客に対してシートベルト
着用の案内をせず、事故で乗客が負傷した場合、
業務過失傷害罪に問われます。
つまりこの会見は自分たちはそれに当たらないという
アピールの会見です。

ただ高速道路を走行中は基本バスガイドも着席し
シートベルト着用することが、規律に厳しい企業なら
「運輸安全マネジメント」でうたわれているはずで、
違法ち言えないまでも、高速道路を走行中に
ドア付近で立っている基本姿勢はバス会社として
いかがなものかと思います。