2017年5月7日日曜日

またも広島カープに有利なビデオ判定の誤審

「ビデオ判定は一旦やめるべき」
と去年日本シリーズを見て呟きましたが、
昨日またしても広島カープ絡みでビデオ判定の
誤審がありました。

甲子園球場での阪神対広島において7回裏
阪神の攻撃で二塁手がエラーをしたのを見て
阪神江越選手がホームへスライディングした
際の件です。
審判の判定はセーフでしたが広島カープの
緒方監督が抗議してビデオ判定になります。

テレビ中継の映像は三塁からホームへ
スライディングする場面を横から撮影しているもの
のみでした。
ビデオ判定の結果、判定が覆りアウトになります。
実際にビデオ判定の映像がどんな映像かは
わかりませんが、15分間プレーが中断され
結果的に集中力を欠いた広島カープの薮田投手が
その後連打を浴びこの回3点を失いました。













しかし、新聞記者が正面から撮影した写真を見ると
タッチはされておらず誤審でした。
今回長い時間プレーを中断したのは、「ビデオ判定」
といいながら、映像での判定が困難だったからだと
思われます。このような制度があるからには
ジャッジ専用カメラを複数用意して撮影する位置を
考えてほしいものです。またビデオ判定の結果は
責任審判がマイクで言うだけでなく、その場で
映像を公開すべきです。
それができないならビデオ判定はやめてください。