2017年3月26日日曜日

横綱・稀勢の里、優勝おめでとうございます。

日本人力士が低迷する近年の中で、大阪開催の
大相撲春場所は、劇的な幕切れで終わりました。

12戦全勝で迎えた横綱・稀勢の里は、13日目
右肩に大怪我を追いながら強行出場しました。
14日目は横綱鶴竜に完敗し、千秋楽は
優勝目前の大関照の富士が相手で稀勢の里が
勝つことなど誰も想像していなかったでしょう。
稀勢の里本人も横綱である自分が千秋楽に
不戦敗で優勝が決まることは許せないという
「責任」だけで土俵に立ったものだと思います。

今場所が始まるころ、私は入院していました。
稀勢の里が所属する田子の浦部屋が宿舎とする
お寺がそのそばにあったので、撮影した写真を
3月13日ご紹介しました。そこから稀勢の里と
高安を応援はしていましたが、まさかの結果です。
本当におめでとうございます。

昔、同じように大怪我を押して優勝した
横綱・貴乃花はその怪我の影響で引退しました。
稀勢の里は来場所休場してでも、怪我を完治して
ほしく思います。