2017年3月15日水曜日

処刑制度について

先日、アイドル富田真由さんを全身20か所以上
切りつけた岩崎容疑者の裁判がありました。
ご批判を受けるかもしれませんが、今回の事件、
被害者がアイドルという特別な立場だったため、
私は10:0ではないと考えますが、死亡していても
不思議ではない状況から、殺人に値する判断は
正しいとみています。

「殺人に値する判断」と言えば「死刑制度問題」
があります。「死刑」を失くすべきとの声が
あがっているのです。
過去に残酷な殺人は、その犯人が未成年であった
ものも含めて、たくさんありました。
複数の男子生徒が女子生徒を強姦して殺人、
男子生徒が小学生の首を切り頭部を校門に晒したり
異常なものですが、これらの犯人は犯行当時、
未成年であったため、現在は家庭をもち普通に
生活をしています。
むしろ未成年であっても死をもって償う義務は
あるのではないでしょうか?

それよりも「無期懲役」を見直すべきです。
「無期」といっても現状は15年ほどの懲役で
出所しています。
「無期」ではなく「懲役100年」などの表現が
適当です。
冤罪を恐れて廃止を唱える人がいますが、
それよりも捜査の透明性を高めるべきで
特に、裁判で用いる取り調べは、すべて動画撮影
しないのが不思議です。
裁判員制度よりも、世論が裁判官と言える
社会の構築が必用です。