2016年7月17日日曜日

最近の小学校

学校で行われる健康診断のうち「座高測定」と「ぎょう虫検査」が、
平成27年度限りで廃止されたそうです。
今日テレビのバラエティ番組を見て知りました。
座高測定に関しては内臓の発育を調べるためにしていましたが、
意味がないことがわかり廃止になったそうです。
調べてみると色覚検査も廃止になっているらしく、小学校は
いろいろと変わっているようです。

そんな中残念なのは、遠足のおやつ代の上限を設けない
小学校が一部存在するということです。
三重県の怪しげな通信高校ではないですが、おやつ代を
300円以内で抑えて買い物をすることは、大袈裟に言うと
生まれてはじめて経済実習するようなものです。
私の経験で友人同士ではじめて買い物に行ったのは
近所のスーパーへ行き遠足のお菓子を買いに行った
時でした。
上限を設けない理由としては「個性の尊重」という名目だ
そうです。余らない範囲ならいくらでもよいそうです。
しかし、上限を設けてもたくさん買って遠足に行く人も
いたので、個性は尊重されていたと思います。
逆に運動会で順位をつけないとかのほうが個性を尊重
していないような気がします。

その番組ではほかにも「いじめ問題」からニックネームで
呼ぶことを禁止しているそうです。確かに自分の気に入らない
ニックネームをつけられると嫌なものです。だからといって
それがいじめに繋がるから「ニックネーム禁止」などと学校が
決めてしまえば、その子が将来大人になった時、嫌なことを
対処する術を持てなくなるのではないでしょうか?