2016年4月19日火曜日

自動運転の前に(バス・トラック編)

以前に「自動運転の前に」と題して呟いた関連で、
今回は大型営業車輛についてです。

そもそも政府が自動運転を焦る背景には、バス、トラックの
運転手が不足していることがあります。
一定の範囲を超えるとバス1台動かすのに、乗務員が2名
必用となり、100台車両を保有するバス会社も70台以上
稼働させるのが難しいのが現実です。
しかし、だからと言って簡単に自動運転まで持って行くのは
問題があります。

私の提案はまず、バストラックのタコグラフを全車GPSや
ドライブレコーダーと連動したインテリジェンス・タコグラフに
更新することです。
現在のタコグラフは主として時速100キロ以上で走行すると
速度違反としてトラック、バス会社の運行管理者が乗務員に
指摘、指導できるようになっています。現実には時速70キロや
80キロ制限の高速道路もあるのですが、大型トラックや
高速路線バスですら時速100キロギリギリで走行しているのは
このカラクリがあるからです。
だから運行管理をする企業担当が制限速度以内で走っているか
どうかを把握できるシステムを全車両で導入すべきです。

このシステムを運用した後に自動運転を考えるのが正しい
道筋というもので、そうでなければ時速60キロの道路を
自動運転をする車が時速100キロで走行することも
あり得るのです。