2016年4月15日金曜日

熊本地震

昨夜からの熊本地震で被害にあわれた方に、心から
お見舞い申し上げるとともに、復旧、復興に携わる
すべての方に応援申し上げます。

4月14日21時26分熊本県で震度7を記録した地震は
午前10時までに40回以上最大震度6の余震があり
余震に関しては特異な大地震であったといえます。
また、熊本市を中心とした多くは地下に大きな水脈を抱え
必ずしも盤石な地盤ではないため、福岡市、北九州市に次ぐ
「九州第3の都市」としては、このような大きく長い時間に
渡る大地震に被災した場合、ほんとうならもっと大きな
被害があってもおかしくはありませんでした。
熊本県甲佐町で地下からの浸水被害があったのは
まさに地下水脈の影響といえるでしょう。

もちろん亡くなられた方もいらっしゃるので楽観は
できませんが、この被害を抑えた要因は「身の丈に
あった街づくり」をしてきたからだと思います。
仮にバブル時代に高層ビルを何棟か竣工していたり
地下鉄や地下街が都市部に存在した場合、必ず被害は
今より大きくなっていたと思います。











渡り廊下に亀裂のはいったマンションについては、
杭が不正なく地盤に届いていたかどうかの調査で
結論はでるでしょうが、熊本市の高層ビルは九州新幹線
開業前後の熊本駅前に存在する以外はほとんど
なかったのです。
街の交通も路面電車でJRも含め地下鉄はありません。
ここがポイントだったと思います。
熊本県人の方もそうでない人も阿蘇の火山が活発とはいえ
まさか地震が来るとは思わなかったと思います。
それが地震であり、その被害の規模を大きくするかどうかは
「身の丈にあった街づくり」をしているか否かだと思います。