2015年12月31日木曜日

2016年から運用開始のマイナンバーがデフレを誘発する経済

2016年から運用開始のマイナンバーについてです。
銀行口座を持っていたり、株式運用の際も今後は
マイナンバーが必要になり、自分のマイナンバーを
登録していかなければなりません。

つまり、国が私たちの金融資産を把握するのです。
来年早々と解約になる定期預金の案内ハガキが
届きました。200万円あずけて2年間で利子は
450円程度です。その銀行へバスで往復すると
チャラになります。

私は今ある対策をしています。
銀行の預金利子の悪いものを現金化して
自宅で保管するのです。
遠い将来、国債の返還ができなくなると、国民の
財産を凍結する可能性があるからです。
また、年収が少なくても預金が多い場合は、
生活に困っていないと国が判断し、年収以上の課税を
迫って来るかもしれません。
どうせつくかつかないほどの金利ならば、預けず
自宅で保管したほうが安全です。
国から取り上げられたり、労働を強制されることも
ないはずです。
株式投資も同様です。

利子が高い商品にのみ銀行に預けて、残りは
すべて自宅で保管が正解という私の考えを
多くの人が感じて同じ構造に走ると、お金が
日本から消えてまわらなくなるので、再びデフレへの
道を日本は歩むことになります。
個人の株式投資を広げることが課題などと
報道されていますが、私は縮小すると思っています。

恐らくマイナンバー制度によりお金の循環は
史上最悪となりデフレが再び訪れます。
それはかつてない勢いになるかもしれません。

このタイミングでこの政策は完全な失政です。