2015年8月13日木曜日

大阪都構想復活の日

今日予定されていた大阪府、大阪、堺両市でつくる
「大阪戦略調整会議」が実質開かれなくなりました。
今井会長(大阪維新の会)が開催を通知しましたが、
日程の相談がなかったことに反発した自民、公明、
共産が欠席するからだそうです。

都構想を実現せずとも「大阪戦略調整会議」で
大阪はひとつになってムダをなくせると訴えた自民、
公明、共産がいきなりボイコットしていてはこの先の
大阪がどうなるのか心配です。
自民、公明、共産は会議に出席して意見を言って
アピールすれば、大阪府民の心を動かせたのに
これでは自爆テロのようなものです。

自民、公明、共産が大阪都構想の住民投票を
僅差で勝利したのは自民、公明、共産の声が届いた
わけではなく、橋下市長の強引さに大阪市民が
疑念を抱いたからです。しかもその世代は高齢者
に集中しており、5年後に投票を行えば間違いなく
賛成多数になります。

大阪維新の会は橋下市長、松井知事が失脚しても
その意思を受け継いで大阪都構想を諦めずに
推進していくべきです。
そのためには二人に代わって会をまとめる人が
でてくることが必須です。できれば橋下市長のように
強引ではなく、柔軟に物事に対処できる人がいいと
思います。
前回の投票で私は特別区の割り方が気に入らなく
反対に投じました。その点も、もう一度検討して
ぜひ都構想を実現してほしいものです。