2015年7月21日火曜日

やはり国費は東京に集中していた

NHKのテレビ番組「ブラタモリ」の取材中に
東京駅北部に謎の地下空洞が発見され、
東京地下道路建設の一部であろうとネット
で報じられていました。



























半世紀ほど前作られたトンネルで
結構浅いところに作られたものです。
つまり土地代も必要になる範囲で
建設にはかなり巨額な費用が捻出
されているはずのに、忘れられて
いたのです。
いかにどんぶり勘定で高度成長期の
お金が当時オリンピック開催を目指
した東京に流れていたかということ
です。

おそらく今回の国立競技場もこの
時代なら何の問題もなく建設されて
いたはずです。
そこは日本国民が成長したという
ことかもしれません。

過去に田中角栄という政治家が
「日本列島改造論」と称し、日本の
いたるところに、新幹線と高速道路
網を張り巡らす計画を立てました。
その後田中氏は汚職問題で失脚
するものの、計画は着実に進み
高速道路に関しては、採算の合わ
ない区間は無料の自動車専用道路
として大部分が完成しようかという
形になっています。

現在の地方創生は手緩いです。
バブル期のように交流館のような
箱ものを地方に建てるのは無駄
ですが、アクセスを充実させ、
地方の税負担を首都圏で補填
して、企業が地方進出に意欲を
だせるようにする環境は強引でも
国が作るしかないのです。

地方創生はその次の話です。
小泉でも安倍でもない田中角栄
のような異端登場まで、日本の
景気回復はお預けです。