2015年5月16日土曜日

大阪港の風景⑥ 天保山

大阪港の風景、今回はノーマルに
天保山です。
江戸時代はめじる山として大阪港の
浅瀬のシンボルでしたが、
その後開拓され港区ができあがると
ここだけ山となってしまいました。
と言っても日本一低いとされる
この山のメリットは意味不明です。
この麓?に桜島行の渡船が
運行されています。

天保山渡船のりば付近





















桜島といってもかつて此花区の先端
であった場所です。昔はJR桜島駅
の傍でしたが、現在は移転して
利便性を失っております。
尚渡船は大阪市土木課管理の下
歩行者、自転車のみ乗船可で
無料です。

海遊館
















海遊館の南側の大通りを側道へと進むと
中突堤へ行けます。
かつては大阪港の船舶をコントロールした
ハーバーレーダーがありました。

大阪港
















現在は海へと続く遊歩道となっています。
左側の建物は咲島トンネル排気口です。

税関社宅跡
















大阪港の最近の大きな変化は
税関社員住宅が住宅だけでなく
テニスコート、プールすべて
取り壊されて更地になっていたことです。

奥に見える観光バスは港冷蔵という
倉庫の跡地にできた夜行バスの
共用車庫です。

夜行観光バス共用車庫

時代の流れに乗って港区も変わっている
のです。
さて、この大阪港の風景シリーズは
一旦終了させていただきます。
実は取材中にカメラを落として
修理期間が未定のためです。