2015年1月16日金曜日

アメリカは広島、長崎に謝罪せよ

今朝の国営放送のニュースです。

アメリカ議会調査局の報告書によると
「安倍総理大臣は強固な国家主義者の
考え方で知られている。
日米関係にプラスとマイナスの
影響をもたらす。戦後70年はアジアにとって
敏感な時期となるだろう。
国際社会は安倍総理大臣がいかに
対処するか注視している」と指摘しました。

何度も言いますが
「余計なお世話です。」

昨日の読売新聞のニュースサイトで
「佐藤首相の沖縄演説、米要望で修正」として、
沖縄返還などに関する外交文書ファイル公開の
記事がでていました。
「日本がアジアに対して」云々より
「アメリカ合衆国が日本に何をしていたか」
戦後70年ということで、そろそろ
原爆投下に関する計画から後始末に至るまでを
公開しても、よろしいのではないでしょうか?
被爆者が全員あの世に逝くまで待っているのか、
公開するつもりがないのか?
「言論の自由」と謳いながら、ひどい話です。
韓国の朴大統領が
「米国には米国の事情があり、
中国には中国の事情があるように、
韓国にも韓国の事情がある」
の「米国には米国の・・・」は
まさにこのことで、暗黙の了解なのです。

アメリカ合衆国に真実を語らせる手段は
広島や長崎の市民団体が先頭に立ち
「アメリカは広島、長崎に謝罪せよ。」と
ネットを通じて、世界に強く呼びかけるべきです。
もう大昔の話でもありますし
過ぎたことをとやかく言うつもりはありません。
犯人捜しや、悪者探しをしているのではありません。
ただ、本当に悲劇を繰り返さないためには
悲劇を起こした経緯を検証しなくてはなりません。
たとえば、航空機や列車が大事故を起こした時
「交通事故調査委員会」が原因を調べ
対策を考えるのと同じなのです。

広島、長崎において「悲劇を繰り返さないため」
と言っていることを裏切らないためにも
広島や長崎の方々が、アメリカ合衆国に
原爆投下の経緯を語らせるための
団体を立ち上げて、「真実の談話」を
していただかなくてはなりません。

そうすると、アメリカ合衆国議会も
適当な指摘をすることもなくなり、
日本が、中国や韓国に何をしていたか
東南アジアや台湾で、
イギリスに占領されている時代と
日本に占領されている時代にどう違っていたのか
などが明らかになり
正しい歴史認識というものが生まれることでしょう。