2015年1月14日水曜日

言論の自由

記者
「今、韓国では言論の自由が
抑圧されているのではないか?」
朴大統領
「米国には米国の事情があり、
中国には中国の事情があるように、
韓国にも韓国の事情がある」

これはネットでのニュース記事からです。
以前にも述べたとおり、韓国が中国を
見習っている姿がここから垣間見られますが
今日のテーマは「言論の自由」です。

アメリカ合衆国。ソニーが北朝鮮からの
圧力により、映画公開を中止した件で
「なぜ、まず私に相談してくれなかったのか?」
とオバマ大統領が嘆き、「言論の自由」は
如何なる者も奪えないことを強調し
映画は公開されました。

その流れを受け、
フランスの新聞社シャルリー・エブドが
イスラム国に襲撃を受けた際は
地球規模の大規模なデモに象徴されるように
「言論の自由」の尊さが確認されました。

私は、イスラム国は
イスラム教の名を悪用した過激派集団
という認識でしたが、
今日の報道で、少し考えが変わりつつあります。

イスラム教スンニ派は、シャルリー・エブドが
最新号で掲載する風刺画について、
「憎悪をかき立てるだけ」と警告した。

これがその内容です。 
イスラム教の都合かもしれませんが、
それでは、朝鮮人が「将軍様をバカにするな!」
のレベルです。

「嘘は嘘であると見抜ける人でないと難しい」
という某実業家のことばのとおり
表現は自由、あとは受け取る人の判断
というのが、あるべき姿と私は考えます。
もちろん、自由とは言え、
「韓国慰安婦問題で朝日新聞の嘘が
見抜けないのは国連がバカなのです」
とは言いません。
ネットのような通信とは違い
新聞、テレビなどの放送・出版は
言論には責任を持つべきです。

しかし風刺画というものは、
昔からある文化でもあり、
「内容」はともかく
その「絵」が気に入らないから
やめろというような発言は明らかに
「言論の自由」を侵しています。

イスラム国のおかげで
イスラム教の人たちもいい迷惑だな
と思っていましたが
展開次第で「イスラム教対非イスラム」
になりかねないところにきています。

韓国や中国は「反日」を利用して
崩壊寸前の自国の統率を図っています。
欧州や米国が「反イスラム」を利用して
戦争を起こさないことを期待します。